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冬の簡易トイレ 組みし間の 苦痛
「水道が復旧するまで簡易トイレを使ってください。」
浄水場が近いと思って油断した。設備や水質の検査でしばらくは水が出ないらしい。
簡易トイレってやつは、雪国ではいつ渋滞してもいいようにと必需品なんだが、どうも苦手だ。トイレの前にビニール袋と汚物入れが用意してある。以前は各自に何枚か配布していたはずだが、枚数に限りあるのか使いい時に一枚ずつ持っていくようだ。
通常ならぎりぎりまで我慢する人も多いようだが、慣れないと組み立てに手間取る。便意を我慢しながら説明を読んで組み立てるのは若くてもかなり辛い。年寄りともなれば、失敗する人もいるだろう。机には
「職員が組み立てを手伝いますので、ご相談ください。」
と紙が貼ってあった。一度体験できるといいんだが、少なくとも説明だけは事前に読んでおきたい。
「緊急なら、見本を使って後でもういちど作り直すのも手かな。」




