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夢幻泡影(むげんほうよう)  作者: 赤坂純美麗
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第12話 新たな仲間と共に

【夢の異世界編】


冬夜「とりあえず依頼を受けるか、資金も貯めていきたいし」


俺がそう思い、受付に向かおうとした時だった。


一人の男が話しかけてきた。


男「おっ! もしかするとお前さんは勇者じゃねぇのか?」

冬夜「違いますけど・・・」

メアリ「確かに異世界からの召喚の儀式によって召喚される者の一部は勇者だと聞いていますが、この方は違うと思いますよ」


男は残念そうな顔をしていた。そして、改めて冬夜達に話し掛けてきた。


男「悪かった、実はあんたらみたいな若い奴らが勇者じゃないかと思って声をかけたんだ」

冬夜「そうですか、でも俺達はまだ駆け出しなので期待に応えられないですよ」


俺の言葉を聞いた彼は少し困ったような表情をしていた。そして、何か思いついたような表情に変わった。


男「そうだ、良かったら一緒に仕事をしてくれないか?」

冬夜「えっと、内容によりけりですかね」

メアリ「私からもお願いします」、メアリまで頼んできた。まぁ、断る理由もないしいいか。

冬夜「メアリがそういうなら、いいですよ」、俺達の返事を聞いて男の人は嬉しそうな笑顔を浮かべた。


男「助かるぜ、俺はガルフォードだ。よろしくな」

冬夜「俺は冬夜です。こちらこそ、よろしく」、それから依頼について詳しく話を聞いた。


内容はこの街の近くにいるゴブリンの群れを殲滅して欲しいという内容だった。

ただ、数が多いためパーティーを組んで欲しいと言われた。


ガルフォード「というわけで、俺達のパーティに入ってくれ!!」

冬夜「別に構わないよ」

メアリ「私も同じ意見です」


こうして俺達は三人で行動することになった。


冬夜「ところで他のメンバーはどうするんですか?」

ガルフォード「他のメンバーならもう集まってるぜ、ついてきな!」そう言ってガルフォードは奥に向かって歩き出した。

冬夜とメアリは彼についていく。しばらく歩くと広場に到着した。そこには5人の男女がいた。

彼らは冬夜達が近づいてくると振り返った。彼等は20代前半くらいの男性3人と女性2人で構成されていた。


ガルフォード「紹介するぜ、こっちから戦士のダグラム、魔法使いのミーティア、盗賊のアルダ、僧侶のクラリス、弓使いのルシアスだ。


冬夜「俺は、冬夜です、ご存じの通り異世界から召喚された者で、この世界の人間ではありません」

メアリ「メアリ・ストラトスです、冬夜様の従者として行動を共にしております」


みんな、これから一緒に戦う仲間だ、自己紹介を頼む」、ガルフォードの紹介を受けて、それぞれ自己紹介を始めた。

まずは最初に挨拶してきた男性が口を開いた。


男性「初めまして、僕は戦士のダグラムと言います。皆さんと一緒に戦えることを光栄に思ってます」次に女性が挨拶してきた。

女性「私は魔法使いのミーティアよ。後方からの支援は任せてちょうだい」

続いて少年が挨拶してきた。

少年「次は僕かな? 僕の名前はアルダだよ。よろしくね!、メアリちゃんだっけ、僕たち年が近そうだね!」

最後に少女が挨拶した。

少女「次はあたしね! 名前はクラリス。得意なことは回復魔法よ、よろしくね!」

男性「最後は私だね、弓使いルシアスだ!、よろしく」


一通り挨拶が終わったあと、冬夜達は話し合いを始めることにした。


ガルフォード「それで早速だが作戦会議を始めようと思う」

冬夜「その前に一つ聞きたいんですが、どうして俺たちに声をかけたんですか?」

ガルフォード「それはだな、君たちが他の連中より、これからの成長に期待できそうだったからだ、それにこいつらならっていう勘もあるんだ」

冬夜「勘ですか?、確かに成長力は俺よりメアリのほうがずっと高いです」

メアリ「ご主人様・・・私など大したことはございません」、メアリは謙遜している。

ガルフォード「ああ、それにお前らはまだ駆け出しなんだろ?」

冬夜「そうです」

ガルフォード「だったら、経験を積むためにも一緒に戦った方がいいと思ったんだよ」

冬夜「そういうことなんですか、面倒見のいい人なんですね?」

ガルフォード「ああ、だが俺達はチームワークを大切にしてるんでな、今回の主力は俺達でやらせてもらうぜ」

冬夜「わかりました、サポートの役割ですね、それなら今回は協力します。」

ガルフォード「助かるぜ!! それともう一つ頼みがあるんだが・・・」

冬夜「なんでしょう?」

ガルフォード「報酬は山分けってことでいいか?」


冬夜は少し考えて答えた。

冬夜「わかりました。ただし、活躍した人には、それ相応の分配でお願いしますよ」

ガルフォード「もちろんだぜ。じゃあ、早速行こうぜ!!」


それからガルフォード達は街の外に向かった。街を出てから森に向かう。


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