デート②
まず最初は、俺が露店をしていた地区にやってきた。
「ふへへーデートってすっごくドキドキするね!」
ニコニコと楽しそうに微笑むナルニアとギュッと恋人繋ぎしながら、露店を回る。
「あっ見て!あの木彫り彫刻、キャットファンシーだよ!」
「おっおう。これは凄い...可愛いな。」
いや...キャットファンシーって何?
ナルニアの指した木彫り彫刻は、猫の形をしているし...猫の魔物なのか?
「だよね!実はね、私ちっちゃい頃キャットファンシーを飼いたかったの。でも、お母さんがカーペットをダメにするからダメって許してくれなかったんだよー。」
「それは仕方ないよな。流石にカーペットは高いしなぁ。」
「むー...ファフもお母さんの味方するんだー。」
っとむくれるナルニア。でもとても楽しそうで...早くもデートして良かったなと思える。
あっ...カメラを作ればよかった!
可愛いナルニアをいっぱい記録できたのに...次の機会の時には用意しておこう。
「それ、買うのか?」
「ううん。やめとくー。」
っと、こんな感じで露店を冷やかして回る。
俺が露店をした場所が、今は焼き鳥屋になってたり、ちょっとした小物をお揃いで買ったり...
「あ、ここは食器売ってるね。」
「お、これとこれ色違いだけど同じやつだな。買おう。こっちがナルニアで、こっちが俺だな。」
「ふへへーやったー!お揃いのコップだねっ!」
途中で手が冷えてきたので、俺のポケットの中に恋人繋ぎしたまま手を入れたり...
「ふぇっ!?...もぉ...温かいけどこれ、恥ずかしいね。」
それによって、もっと密着して歩くことになり、ナルニアが照れてこっちをなかなか見てくれなくなったのでイタズラで、ナルニアの前に回って、ギュッと抱き締めて見たり...
「えっえっえっ...?」
「こっちを見てくれないから俺は拗ねた。」
「あっえっ...。」
「キスしてくれたら許す。」
っと、ちょっと図々しかったかな?ってこと言ってもナルニアは顔を真っ赤にしながら、
「む...もぉ...ファフったら仕方ないなぁ...んっ...」
っとキスしてくれたりと、いちゃいちゃしているうちにあっという間にお昼頃になっていた。
糖分多めを目指してます。どう?あまあま?




