7話 次の攻略対象
閲覧ありがとございます!
今回もよろしくお願いします
…なんか、音がする。月くんの方から……。見てみると……。
地球「ゲッ、ゲーム!?ど、どこから…あっ、そういうこと…」
月「そうそう!なんで今までこの考えに至らなかったのか…
でも、このゲームのCP、めっちゃ弱くてさ!!
地球、ぼくの相手になってよ〜」
そう、無理やり月くんにコントローラーを渡された。
…このゲーム、対戦ゲーム…てかあのゲームのパチモンじゃん!
色んなゲームキャラたちが…おっと、これは言っちゃダメだ。
でもそのゲームキャラたちもパチモンなんだけど……。
月「地球、早くキャラ選んでよ〜!」
…月くん、意外とごっついキャラ選ぶんだな……。
自分はとりあえず…ピンクのやつで……。
生きてる頃もこのずんぐりぴんくしか使ってなかったから…。
そして、ゲームが始まり……。
地球「え」
月「えー!地球弱すぎない?CPより弱いじゃ〜ん」
強くない…?意味わかんないんだけど。
相手に傷1つつけれなかったんだけど……。
…なんか、昔、近所にいたゲーム好きの小学生に
こんな感じにボコボコにされたっけ…。
その子の名前…今すぐには思い出せないなぁ……。
月「あー、弱いやつばっかり、飽きた〜。」
…月くん、体小さいのに、とても強く見える…てか強い。
それから月くんとのんびりしていた。
月「あー、そろそろ太陽系会議の時間だ、めんどくさ〜。
まぁ、太陽系会議に行けば、金星さんと火星くんに会えて
次の攻略対象は誰にするか考えれるから行くか……。」
地球「相変わらずだね…。…そうだ、月くん。
1つ相談があるんだけど……。」
自分は前に出したスマホでもう一度あの記事を開いて、
画面を月くんに見せる。
地球「朝日姉弟の両親、火星くん…楓くんを殺したあと、
怖くなって自殺出来なくて、
そのまま逮捕されちゃったんだって。
…これって、金星さんと火星くんに
伝えた方がいいのかなって…」
月「いや、伝えない方がいいかも。
聞かれたら答えてもいいけど、
自発的に話すのはやめた方がいいと思う。」
地球「そうだよね!ありがとう、聞いてくれて。」
月「まぁ……ぼく、地球のこと好きだから
いくらでも話聞くよ。」
地球「嬉しいなぁ!ありがとう!」
月「…うん」
太陽系会議。天体たちが自分の星の状況を報告していく。
水星「火星と金星は最近、荒れたと……。
住んでいる生き物はおそらくいないから、大丈夫ですけど、
念の為、ちゃんと自分のメンタルケアは自分でしてくださいね」
記憶を思い出させている時に、
2人が取り乱していたから、そのせいか…ごめんなさい。
太陽「それじゃあ、会議はおしまいだ、解散っ!」
水星「…そ、そうですね、好きに行動してください。……。」
…いつもなら水星ちゃん、太陽さんに噛み付くのに
今日は水星ちゃんの様子が…もしかして、自ら記憶を
少しずつ思い出してるのかな…?
月「地球、ぼくと考えてること同じって顔してるよ。」
地球「えっ、そうなの!?恥ずかしいなぁ……。」
月「自ら墓穴掘ってるみたいで、面白いなぁ」
地球「え??」
月「そうだ!金星さんと火星くんに会いに行こう!
次の攻略対象の話も聞きたいし」
地球「そ、そうだね……。」
金星「相談したいことがあるって、どうしたのさ。
もしかして、次の記憶を蘇らせるか、悩んでる感じ?」
月「そう!次の攻略対象は誰にしようかな〜って。」
地球「ちょっと!本音漏れてるって!」
金星「えっ、攻略対象?おもろすぎない?
あたしも次からそう呼ぼっと〜。」
金星さんは月くんの本音を面白い、と捉えたらしい。
…そういや、金星さんって何でも笑いに繋げる気がする……。
金星「それでは早速、あたしから案がありま〜す。」
火星「金星姉ちゃん、誰にしたいの?」
地球「え、金星姉ちゃん……?」
火星「うん!金星姉ちゃんだよ!」
金星「ちょっと〜あたしの話を止めないで〜。
…という冗談は置いといて、そうなんだよね。
なんか実の弟に金星さんって
呼ばれるのはなんか違うなぁ〜って思ったから、
そう呼んでもらってるの。かと言って、
人間の頃の名前で呼び合うのはなんか違う気がしたから…。
あたしも火星くんじゃなくて、
火星って呼ばせてもらってるし。」
地球「なるほど…これからも
ずっと仲良くでいてほしいなぁ…。」
金星「地球くんって、優しいね!
あたし、惚れちゃいそうかも〜♡」
地球「えっ?!」
火星「金星姉ちゃん、相変わらずからかい上手だね〜」
月「いや、ぼくのほうが地球のこと好きだし。」
地球「え…?」
金星「いや、冗談だって〜。まぢになんなって〜。
二人とも、本当に仲良しだね。
…二人もずっと、仲良しでいてね。」
月「…それで、そろそろ話を戻してもらってもいい?」
金星「あ、あぁそうだね、次の攻略対象にいいのは…
木星くんか土星ちゃん!どっちかかな!」
月「それはどうして?」
金星「天王星くんは優しいけど、何考えてるか分かんないし、
海王星ちゃんはずっと
塩対応だから後回しにした方がいいし…
だから消去法であの二人かなって!」
火星「太陽さんと、水星ちゃんは……?」
月「あの二人は最後らへんに
トラウマ刺激した方がいいと思う。」
金星「ちょ、トラウマ刺激かぁ、面白い。
あたしもトラウマ刺激、使っちゃお〜。
それに、二人を選んだ理由はちゃんとあってさ〜。
…あたし、見ちゃったんだよね〜。」
地球「な、何を…?」
もしかして、あんなことやこんなことを…!?
金星「二人がよく一緒に行動してたりご飯食べてるとこを」
地球「…あ、そうなんだ!仲がいいんだやっぱり!」
月「やっぱり地球はむっつりスケベ〜」
地球「黙ってて!」
金星「何を考えてたの?あ、そうそう。多分ね、
木星くん。土星ちゃんのこと大好きだよ。
恋愛的な意味でね。明らか態度が違うからなぁ〜。
あたしたちにはからかいもいれつつ、優しくしてくれるけど、
土星ちゃんにはずっと優しいの、だから多分好き。
そして、多分両片思い。」
火星「確かにそれなら好きかもね!」
月「…まぁ確実に好意があるかは知らないけど、
つまり金星さんが言いたいのは、
好意を利用した、攻略の仕方だね」
金星「そう!だからさっきは二人がいいって言ったけど、
あたしは先に木星くんの
トラウマ刺激した方がいいかなって。
そしたら…万が一、土星ちゃんの攻略に失敗、逃げられた時に
木星くんがなんとかしてくれる…かなって!」
地球「失敗した時の想定も考えた方がいいのか……。」
月「…金星さんってなんにも考えず生きてるって思ってたけど
意外と頭が切れるんだね。」
金星「それって悪口だよね〜?まぁいいけどさ!」
火星「金星姉ちゃんはバカじゃないよ〜……」
金星「もっと直接的に言わないで〜!
あたし、傷ついちゃう!」
地球「…とりあえず、次の人は木星さんだね。」
月「そう、今回は金星さんに任せようかな。
トラウマ刺激できそうな言葉とか思いつく?」
金星「え、わかんない。」
月「…やっぱり、今回はぼくがつくよ。」
地球「あ、ありがとう…。」
金星「んじゃ、あたしと火星は見守ってるね〜。」
火星「攻略、トラウマ刺激、頑張って〜!」
…確かに、自分も木星さんのトラウマが何かわかんないや…。
まぁ、そこは察しのいい月くんと一緒に考えるとして…。
…それより、月くんと金星さんがトラウマ刺激!攻略!とか
言うせいで火星くんまで言うようになっちゃったじゃん!!
閲覧ありがとうございました!
次回もよろしくお願いします
木星さんの資料
https://50035.mitemin.net/i1179954/




