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星環プラネリア  作者: たなばたばたばた
8/21

8話 予定外の攻略成功

閲覧ありがとうございます!

今回もよろしくお願いします

月「いるね。」

木星さんは土星さんと一緒に太陽系を散歩している。

月「アポ取りに行こうか、…トラウマ刺激の!」

地球「トラウマ刺激のためにアポとかパワーワードすぎる…」

月くんは、木星さんと土星さんが会話せずに、静かな時に

気を使って、話しかける。

月「あの、木星さん。ちょっと…お願いがあってね…。」

木星「!月くん、地球くん!一体どうしたのかな?

お兄さんの俺に用だなんて、期待しちゃうよ〜」

月「……」

地球「あの、えっと…」

月くんは木星さんを軽蔑した目で見る。

木星「えっあっ、ごめんね!

ただ反応楽しみたくてからかったのに

反応に困っちゃうとは…本当にごめん!」

地球「いや…謝らなくても…お、面白かった、よ」

木星「無理して言ってるよね!?余計傷つく〜…」

…木星さん、優しいけどチャラいとこがあるけど

すぐ謝るくせがある。

からかうのは好きだけど笑ってほしいんだろうなぁ…。

かなり、気を使ってるんだろうなぁ…。

土星「ちょっと、お二人とも。

あまりにも失礼ではありませんか?」

地球「えっと…自分たち、何かしましたかね…。」

土星「自覚がないなんて、よっぽどタチが悪いですわね。

説明してあげます、あなた方は、

わたくしと木星さんが会話をしていたのに、

無理やり割り込んできました、

なんて育ちの悪い《子》達なのかしら。

《親》の顔が見てみたいですわね。

……!?え、あ、そんな…わたくしが…殺した…?

そんなの、こんな記憶、でっちあげですわ!」

土星さんの様子がおかしくなっていく。これはもしや…。

土星「いい加減にしてくださいまし!!

わた、くし、はっ…!わたくしは悪くない!!

…いや、《赤ちゃん》を殺したのは…わたくし…

うそ、いや……

あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!

醜い!!自分が!!今すぐわたくしをぶっ殺したくて

たまりませんわ!!あ゛ぁ゛ぁ゛!!」

月「…自らトラウマ思い出すとか、バカだな。

まぁ、やること減ったからいいからいいけど…。」

地球「そんな事言ってる場合じゃないよ!

どうにかして、落ち着かせて話を聞かないと…。」

土星さんは自分の美しい顔を引っ掻きまくる。

皮膚が禿げそうなぐらいに…。そこでまさかの。

木星「地球くん、君が言っていた意味がわかったよ。

…落ち着かせるのは、俺に任せて。その代わりね、

俺の「トラウマ」も思い出す手伝いもしてね…。

それじゃあ、またね、土星ちゃん。俺がいるから大丈夫…。」

木星さんは土星さんを支えながら去っていった。

月「自分でトラウマを刺激するのと、

あの姿を見て、地球の言葉で

自分の置かれた状況を理解出来るなんて…まさかの展開だ…」

地球「そうだね…無事だといいんだけど…。」

月「まぁ、木星さんに任せようか。」

そう、月くんと話していると、

とある天体が自分達に話しかけてきた。

海王星「ちょっと、いい?」

月「ん?まぁいいよ。」

海王星さん…!?自発的に関わってくるなんて、珍しいな…。

海王星「天王星が来て、あたしの場所とか、

あんたたちと話したことを聞いてきたら、

黙っててほしい。知らないフリをしてほしい。」

地球「えっ、天王星さんと、何かあったの…?」

海王星「…あの人と、関わると、なんとなくだけど、

いつか自分が不幸になる気がするの。

自分が後悔する結果になる気がするの。

……。はぁ……。

だから関わりたくなくて逃げてる、お願いね。」

海王星さんはそういったら、指をパチンッ。と鳴らして

太陽系のどこかに姿を消した。

地球「どうしたんだろうね…?」

月「さぁ」


今後、どうしようか、と月くんと話していた。

もし土星さんが暴れたら、木星さんが何かあったらとか…。

そうしていると、とある天体が話しかけてきた。

天王星「ねぇ、月くん、地球くん。ごきげんよう。」

地球「ご、ごきげんよう…。」

自分も天王星さんのあいさつの真似を不慣れながらもした。

月「…何?」

天王星「ちょっと、探し物をしていてね。

海王星さんって知らないかな…?

ちょっと彼女に聞きたいことがあってね。」

月「知らないよ。太陽の近くにでもいるんじゃないの。」

天王星 「そうなんだね、教えてくれてありがとう。

感謝する。それでは僕は失礼するね。」

そう、天王星さんは指を鳴らして、姿を消した。

…多分、月くんの嘘を信じて、

太陽の近くまで行ったんだろうな。

月「…天王星さん、かなりやばい人かも。」

地球「え?そうかな?

優しいからいい人だと思うんだけど…。」

月「確かに優しい。でも、偽りだってバレバレすぎる。

だって、海王星さんのことを探し物って言っていたでしょ?

あれ、海王星さんのこと、

自分の所有物としか思ってなさそう。」

地球「確かに、そうかも…。」

月「あと、今まで2人の絡みを見てたけど、確信した。

天王星さんは海王星さんのことが好き、大好き。

きっと、自分に惚れさせたいとか思ってるよ。

独占欲が強いんだろうね。

あとど偏見だけど、天王星さんはドS、地球はドM。」

地球「最後は余計だし、誤解だよ!!

でも、なるほどね…。

あの二人の関係を上手く活用出来れば、

記憶を甦らせるのも上手くいくかもね……。」

月「活用って、地球。ぼくみたいなこと言うじゃん。

ぼく色に染まってきてるね、調教しがいがあるね。」

地球「染まってる…!?調教…!?」

月「何を考えているの?やっぱり、むっつりスケベだね〜」

地球「ちっ、違うよ!!」

やっぱり、おかしい。月くんにからかわれると…。

ドキドキする、なんでだろう……。

自分、おかしくなっちゃったのかな……。

閲覧ありがとうございます!

次回もよろしくお願いします

土星ちゃんの資料

https://50035.mitemin.net/i1180532/

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