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星環プラネリア  作者: たなばたばたばた
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20/21

20話 お別れの前に

閲覧ありがとうございます!

今回のはよろしくお願いします

水星での時間で1日が経った頃。

天体たちは皆揃っていた。

太陽「さて!何しよっか!楽しいことがしたいなぁ」

水星「人狼ゲームなんてどうです?

10人もいればきっと楽しいはずです!

なら、ちせがゲームマスターをするので…」

金星「おっと、水星ちゃん、ちせちゃんの

悪い癖だ!ゲームマスターなんていらないよ、

今はスマホがゲームマスターをしてくれる時代なんだから!」

金星さんはそういうと、スマホをポンッと生み出して、

人狼ゲームのゲームマスターをしてくれるAIのサイトを開く。

金星「みんなの名前打ち込んだからね〜、

太陽さんから順番に役職確認してね!

…てか、火星はルール分かる?」

火星「分かるよ!家族みんなでやったから!」

金星「お〜我ながらあたしの弟は天才だ〜」

…お姉ちゃん遂行してるなぁ。

そう思っていると、

金星「うん…おっけ〜、はい、地球の番だよ」

地球「ありがとう!……」

…あいむーん…?まぁ、可愛いしいいや……。

役職は…狂人か……人狼は……げっ。

火星くんと水星ちゃん?!…かなり不利だな…。

まぁ、頑張るしかない!


……


地球「負けた……」

火星「悔しいよー!」

水星「占い師を最初に殺すべきでした……」

ゲームが始まってから、2ターンの間に

火星くん、次に水星ちゃんが人狼バレし…負けた…。

月「ぼくが騎士だったのが運の尽きだったね」

土星「わたくしが占い師でしたわ。

なんか怪しそうな2人を占ったら人狼でしたね、

月さんが騎士で良かったですわ。」

海王星「市民、やることない。」

天王星「ただ自分は「白だ!」って

主張するしかやることはないからね…」

太陽「でもさ、市民。私は好きだな!」

木星「俺も〜…人狼になったら負ける自信しかない…。」

金星「あたしもすぐ顔に出る自信あるわ〜……。」

…あれ気になるなぁ。聞いてみよう……。

地球「金星さんが色々準備してくれたみたいだけど

…プレイヤー名、みんなはなんだった…?」


太陽「あきらーん!」

水星「ちせちせ」

金星「あたしは、ららららら〜」

月「りつきん…」

火星「かえでーん!!」

木星「しょーぴー…」

土星「あゆみんでしたわ」

天王星「…かいてぃー…」

海王星「あめあめ。」


地球「……最後の ん 率高くない?」

金星「まぁまぁ、最期ぐらいいいじゃん!」


火星「何がいいかなぁ〜何でも楽しいし!」

地球「人狼ゲームはやったし…次は……。」

月「ゲーム!みんなで遊べるゲームしようよ!」

…月くん……偉月くんは

ゲームになるとテンション高くなるよな…。

まぁ、そこが可愛いんだけどさ。

月「でも、8人プレイまでしか出来ないんだよなあのゲーム…」

地球「…ずんぐりピンク出てくるやつ?」

月「そうそう」

火星「それって、カ」

地球「”ずんぐりピンク”ね!!」

火星「…分かった!」

他の天体たちもいいとの事なので、あの、

色んなゲームキャラがパチモンにされてる、

パチモンの対戦ゲームをみんなでする事になった。

月くんがポンッとでっかいテレビと

8人用のコントローラーを生み出した。

ちなみに、自分はこのゲームが壊滅的に

下手くそだから見る専で、

土星さんはゲームのゲの文字も

知らないらしいから見ておくらしい。

…プレイヤー名。金星さんが

つけたあだ名にしてる子もいれば、

普通に惑星名とか名前にしてる子もいる……。


何回戦かして、ゲームの時間は終わった。

木星「月くん強すぎじゃない?!

俺、これでも町の中では1番上手かったんだけど……」

月「生きてる時は、ずっとこれやってたから当然っ」

金星「火星も上手だったよ!」

火星「やった〜!」

海王星「天王星、なんであのキャラ使ったの?」

天王星「なんか、俺に似てたからかな」

土星「ナルシストですわね〜」

地球「まぁ、実際はあの王子ぐらい、

天王星さんもイケメンだから…。」

太陽「やっぱこのゲームはみんなでするのが1番だな!!」

水星「…ずっと最下位でした〜…」


そろそろ、お別れの時間が近づいてきた。

土星「せっかくですし、自分たちの前世での

1番思い出に残ってることを話しませんか?

あ、あと天体として暮らしてて楽しかったことも。」

木星「最期はのんびり…いいね。」

天王星「…そうだね、あるかな。」

海王星「あたしもあるかな。」


土星「誰から喋っていきます?」

一人の天体が手をあげた。

火星「オレ最初に言う!!家族みんな、

らら姉ちゃんと過ごした時間!

特に一緒に公園で遊んだのが楽しかった!!

また金星姉ちゃんに会えて嬉しかったし、

みんなにも出会えてよかった!!」

金星「そんな風に思ってたなんて……!!

らら姉、嬉しいよぉぉ!!」

金星さんはいきなり嬉し泣きしだした。


みんなで金星さんを落ち着かせて…。金星さんは落ち着いた。

金星「みんなありがとう〜…。なら、あたしも言おうかな、

やっぱりあたしも家族みんなで過ごした時間かな!

みんなで夕飯食べるのが…幸せだったなぁ…。

あたしも火星とまた出会えて嬉しかったし、

もちろん、みんなとも関われたことが嬉しかったよ…!」

金星はまた今にも泣きそうだった。

火星くんはハンカチを渡してあげてる。…優しいなぁ…。

土星「なら、次はわたくしが言わせていただきますわ。

やはり、自分が殺した……ではなく、流れてしまいましたが、

少しでも我が子との時間でしょうか。

皆様とも出会えて良かったですわ。

時々、皆様にイライラしてましたが、

まぁ、それもいい思い出ですわ。

…もし、生まれ変われるなら、木星さんとまた恋人になって

幸せな家庭を築きたいですわ。」

木星「?!え……?!」

土星「成仏した後も

一緒って言ってくれたではありませんか。

…何?ホストの頃の癖、出てます?」

木星「いや?!本当だよ!!大好きだよ!!」

土星「ふふっ、分かっておりましてよ。

少しからかっただけですわ。

…梢さんの思い出も聞きたいですわ。」

木星「…俺はね…バカだったけど愛されていたから、

お世話になった人たちとの時間かなぁ……。

ちなみに、みんなにもたくさん支えられたよ、

俺の変な話に無理して笑ってくれてありがとうね。」

月「ホストはやはり口が上手い……」

地球「余計なこと言わないの!」

自分は小声で偉月くんにそう言った。

水星「ちせ、言ってもいいですか。

少ない時間でしたが、

お母さんとお父さんに恵まれたことです。

あと、太陽が言ってくれたように、

皆さんの役に立てたことでしょうか…。

皆さん…こんな、ちせのこと。

見捨てないでいてくれて…ありがとう。」

太陽「天体たちはみんな仲良しなんだから、

誰も水星のこと、ちせちゃんのこと

嫌いになるわけないじゃん!

ん〜、そうだなぁ〜私は職場いじめが始まるまで

人生楽しかったからすぐに思いつかないよ!!

強いて言うなら…私がリーダーとして動いた時に

みんなが楽しそうにしていた時かな!!

あと、…我はみんなが仲良くしているところを

眺めるのが好きだったなぁ…。

今では仲間に入れてもらってるけどね!

みんな、ありがとう!」

天王星「…やっと答えが出た、幼稚園児の頃。

先生に褒められたことかな。…偽りでも嬉しかったよ。

あと、僕も皆に、海王星に出会えて、

良かったって、思っているよ。

皆に楽しむことを教えてもらったよ。」

月「お前は海王星さんにしか興味ないだろッ」

地球「だから!いちいち口出ししないの!!」

海王星「…あたし、ない。ちっちゃい頃に

近所のおばあちゃんからあめちゃんをもらったぐらい。

…でも、月の言葉で天王星を信じてよかった。

あたしのこと、大好きでいてくれた。大切にしてくれた。

そのおかげで、あなたたちとの関わり方が少しわかった。

…仲良くしてくれて、ありがとう。

そして天王星…海音、ずっとそばにいて。」

天王星「もっ、もっもちろん?!…天…ふ、へへへへ……。」

土星「…明らか犯罪者の顔ですわ。」

木星「天王星くん、イケメンだからどんな顔しても

似合っちゃうの、ずるいよねぇ〜…。」


金星「地球くんと月くん、まだ喋ってないじゃん!

ボケとツッコミやってないで、2人も早く〜!」

火星「早く〜!」

月「…地球からどうぞ。ぼく、

最後に言いたいことがあるから。」

地球「わ、分かった……。月くん…偉月くんと

遊んでる時、一緒にいる時が楽しかった。

嫌なこと全部忘れられたの、ありがとう……。」

月「…藍霧兄ちゃぁん……ぼくもだよぉ……」

月くんは涙を流し始めた。

地球「な、泣かせてごめんね…そういうつもりじゃ…。」

金星「…もしかして、2人って、

前世から関係ある…?まぢか、すご!」

月くんは服の袖で涙を拭った。

地球「みんな、いい人ですごく楽しかったなぁ。

一生懸命、頑張ってきたんだと思うと…すごいなぁって。」

月「太陽系の思い出は地球とみんなのトラウマ刺激して、

攻略したことかなぁ、ふふっ」

地球「自分まで悪い印象にしないでよ!!」


月「…そろそろ終わりだね。もう、悔いはないね?」

天体たちは頷く。

月「そうそう、最後に言っておくんだけど……」


月「地球とぼく、恋人関係だから。」


爆弾発言しやがった。

地球「ち、ちがっ…!なんで言っちゃうの?!」

土星「自爆してるではありませんか。」

金星「まぁ〜2人が付き合ってても、

違和感ないなぁ〜お似合いだよ!」

あれからみんなから冷やかされ……。


地球「月くん、偉月くんのばかぁ!!!!」

月「ふふっ、かわいい〜♡」

閲覧ありがとうございました!

次回か次次回でおわります

最後までお付き合いください!

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