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僕と妻とメイドさん  作者: 火山優作
3/12

喧嘩の理由は情事のようで 中編

「あれ、あなた彩じゃない。結婚おめでとう。」

「あ、ありがとう。あなたたちラブラブよね…」


「そ、そんなラブラブじゃないわよ…この子がこんな風にくっついてくるから。で、美優は?居ないの?」

「喧嘩したんだって。」


「喧嘩?へえ、彩と美優が?珍しいこともあるものね…」

「そんなに珍しいかな?」

「珍しいわね、北海道以外でキタキツネ見るくらい珍しいわ。」



なにその例え…どのくらい珍しいかさっぱり分からないけど…?



「それどのくらい珍しいかわかんないよ?みーちゃ」

「そう?結構すごいと思うけど、で?なんで喧嘩したの?」



と瑞希は彩に喧嘩の理由を尋ねる



「言わなきゃダメ?」

「気になるわね。すごく。珍しいから。」

「気になるって言っても…え、えっちに誘ったのに拒否されたの…」

「え?」


「だからー、えっちしたいって誘ったのに美優が誤魔化したのよ…」



と彩は耳まで顔を赤くしながら喧嘩した理由を話した



「意外と可愛い理由じゃない。」

「なにが可愛いのよ。」

「なんでえっち断ったのか聞いてみたら?」「それいいわね。」「でしょー。」「嫌よ、恥ずかしい。」

「じゃ私が聞くー」

「あっ!ちょ。」



と言って葵はスマホを取り出してLINEをうつ。



「お、返ってきた!」「なに?見せて?」



と言ってLINEを見る2人。すると2人はふふっと笑うとこう言った。



「帰ってもっかい誘ってみれば?」

「次は必ずおっけーしてくれるわよ。」

「なんて返って来たの?」

「見せるわけないよ。」

「見せるわけないわよ?」「ねー!」



と息ぴったりこたえる。



「息ぴったりね…でももう1回誘うのはちょっと…」

「なら私たち3人でするのは?きっと気持ちいよ?3Pってやつ?」

「!?」



と葵が変なことを言い出すとまた違う声が聞こえてきた。



「ダメだよ。彩は僕の奥さんなんだから。」

「み、美優!なんでいるの?」

「その人たちが教えてくれた。」



と言われ彩はムッ!と2人を睨むが2人はそっぽ向いて知らんぷりをする。



とその時カフェの店長が「はいどうぞ。」と言ってケーキを置いた



「何このケーキ。」

「彩の。僕が頼んだ。甘いもの好きでしょ?彩」

「そうだけど。みんなは食べないの?」

「私いいかな、」と葵が「私は後でおなかいっぱいになるわ。」

と瑞希が答える。



瑞希の回答にどういう意味?と疑問に思ったがとりあえず今はそれよりケーキだ



「なら食べちゃお。いただきまーす。んー!おいしっ。」

「それは良かった。」

「おいしかった。ご馳走様。」

と言ったその時



「ねえ、美優、なんでえっち断ったのか教えてあげれば?」

「え?やだよ恥ずかしい。」



「でもすごく可愛かったわよ?」



可愛かった?理由が?変なの…




続く

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