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僕と妻とメイドさん  作者: 火山優作
11/12

風邪をひいちゃった 前編

朝僕は目が覚めるとベットで寝ている彩の髪をよけておでこに軽くキスをして朝の準備に取り掛かる。


パジャマから着替えて、パンをオーブンに入れるその間に洗面所に行って顔を洗って歯磨きをする終わった頃にちょうどチンと音がなりオーブンからパンを取り出す。お皿の上にパンを置いて、次はフライパンに油を敷いて卵を割って溶いて入れる、スクランブルエッグにしてフライパンの端に寄せて切ったハムを入れる焼き目がついたら野菜と一緒にお皿に盛りつける。パンはバターかジャムを塗る今日はバターの気分なのでバターを適量パンに塗って、コーヒーを注いでいただきます。


すると多分…



「おはよう彩」


「んー、おはよー。」



彩が部屋から出てくる。


椅子に座ると彩は僕が作った朝食を食べ始める。

彩はパンに何があろうといちごのジャムを塗り、ジャムを付けたパンを見て目をキラキラとさせながらパンの端っこから頬張る、パンの角の四方を食べると次はパンの耳を食べる。

彩はずっとこの食べ方をしている。パンを食べ尽くすと少し残念そうにしながら卵とハムを食べる。


僕が食べ終わる頃にはちょうど彩も食べ終わる。


すると彩は鼻をズズズと鼻水をすすった。



「なに、彩大丈夫?」


「え?へーきだよ?」


「おでこ出して。」


「うん。」



といって僕は彩のおでこに自分のおでこを合わせる。少し熱があるような気がする。起きた時には気づかなかったけれど顔も赤い。

念の為熱を測って貰うため体温計を彩に渡した。



「彩、お熱測って」


「えー、いいよ別に。」


「ダメ!ほら。」



と無理やり体温計を彩の脇に挟む。彩はえっちーと冗談を言いながらも大人しく体温計がなるのを待つ。


ピピピ、体温計の計測完了の音が鳴る。体温計を取り体温を確かめる37.8度



「風邪かなあ…これは」


「何度だった?」


「7度8分」


「うへぇ…」



彩がそんな声を出すと僕はイスから立たせて部屋のベットに横になるように言う。彩は素直に横になると僕は掛け布団をしてあげて冷えピタを取りに行くために立ち上がろうとする。すると彩は袖を引っ張って淋しそうに



「どこ行くの…」



と小さくつぶやいた。僕は彩のおでこに触れてヨシヨシと撫でると



「冷えピタ取りに行くだけだよ、すぐ戻ってくるから。」



といって冷蔵庫に冷えピタを取りに行く。部屋に戻り、彩のおでこに冷えピタをピトッと貼り付ける。



「ヒヤヒヤするー。冷たーい。」


「ちゃんと体休めなきゃ、ね?」


「離れない?」


「ずっと居るよー。」



私がそう言うとえへへと笑いながら僕の袖を軽く握ると布団が暖かいのか彩はそのまま軽く眠りについた


かわいすぎるだろ、全く。



続く



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