楽しもう
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。
「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」
「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」
ゼウスは、焦った。
何故だ!何故斬れん!?この世界の全ての物を斬れる剣、 この剣に私の最大限のオーラを注いだ。
この剣ならば奴のオーラや魂まで斬れるはず、今のでアントリュウスの剣と体を斬っていたはずだ!
アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。
「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」
アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。
アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。
アントリュウスが斬りかかった。
ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。
何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか?
アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。
ヒューイは興奮した。
「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」
ヒューイは、嬉しそうに笑った。
アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。
ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。
ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。
「ゼウス様が押されいる」
「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」
この防具でなかったら殺されていた!
ゼウスは、焦った。
アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。
「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」
そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。
ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。
ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。
「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」
ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。
アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。
ゼウスの回復を待った。
ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。
そして見えない速さで突っ込み再び首を刺した。
うぎゃ~~〜〜〜〜っ!
ゼウスの首から血が噴き出した。
会場中が、ゼウスの悲鳴に驚いた。
「ゼウス様の悲鳴!?」
ゼウスの悲鳴など誰も想像した事がなかった。
アントリュウスは、ゼウスの悲鳴を聞いて興奮した。
ゼウスの悲鳴には、恐怖が混じっていた。
「ゼウス!もっと聴かせろ神の王の悲鳴を!」
ヒューイが興奮した。
「殺戮の女神アントリュウス様を本気にさせたなゼウス、お前の断末魔の叫びをアントリュウス様は、音楽を聴くかのように楽しむんだ!」
ゼウスは、剣をしまい雷霆を取り出した。
アルテミスとミカエルが動揺した。
「雷霆を!?」
ミカエルが怒りの表情をした。
「これは、親善試合だ!雷霆を使うなどありえないだろ」
アルテミスが、セコンド席から飛び出し闘技場の中に入ろうとした。
兵士達がアルテミスを阻止した。
「まだ試合中です!このままでは、アントリュウス様の反則負けです」
「構わん!アントリュウスの反則負けでいい!直ぐに試合を中止しろ」
アルテミスは、今ままでにない怒りの表情をした。
だが、ゼウスは、雷霆を発動した。
闘技場には、結界が張られ、試合が中止されなければ結界を解くことが出来ずそれより中には、入れなかった。
上空から、凄い雷が落ちアントリュウスに直撃した。
アルテミスは、絶望の顔になった。




