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【☆★おしらせ★☆】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
食油を確保した。さっそく仲間の元へ帰ろうっと。
その前に、仕事をしておかないとね。
セフィアさんと業務提携を結んだものの、彼女はまだわたしの持つ力、リサイクルショップを実際には見ていない。
そんな状態でわたしが帰ってしまえば、本当に力があるのだろうかと不安にさせてしまうかもしれない。
ということで、セフィアさんにわたしの力を実際に見せることにしたわけだ。
わたしがやってきたのは、彼女の商会お抱えの職人がいる作業場だ。
カンカンと鉄を打つ小気味良い音が響く中、さすがは大商会、たくさんのドワーフを抱えているのがわかる。
使っている道具も申し分ない。
「こちらが、廃棄物置き場です」
「ほぉー。これは……凄いですねっ」
わたしたちの目の前には、宝の山が広がっていた。
魔石を削って出た粉が詰まったコンテナに、作成途中で壊れてしまった魔道具の部品。
ツンとした埃と油の匂いが漂ってくる。
その他諸々、まさに資源の宝庫だ。
「これらは、このあとどうなるのですか?」
アナがセフィアさんに尋ねた。
「商会が持つ廃棄場へ輸送されます」
「廃棄場……このまま捨てて放置するのですね」
アナの質問に、セフィアさんが静かにうなずいた。
「そんなっ。もったいない……っ」
わたしが思わず声を張り上げてしまうと。
「ああん? なんだって……?」
そのときだ。
不機嫌そうな表情を浮かべながら、一人のドワーフが近づいてきた。
うちのトールと同じ、女の子のドワーフだと思ったのだけれど。
声は確かに女ドワーフのものだが、見た目がひどくガリガリに痩せ細っていて、すぐには女の子だとわからなかった。
「こちらは?」
「トーチカさんです。ここの責任者の」
どうやらお偉いドワーフさんらしい。
トーチカさんは、結構よぼよぼだ。カツン、カツンと乾いた音を立てて杖をつき、ぷるぷると震えながらこちらへ歩いてきた。
でも、わたしは確かに見た。彼女の鋭い瞳が、こちらを射抜くようににらみつけていることを。
「さっき小僧……なんつったよ?」
「無礼者め。このお方をどなたとっ」
怒るアナを、わたしは手で制した。
「初めまして。わたしはリオン・サイハーデンと申します。わたしは、もったいないと言ったのです」
「ふんっ。馬鹿か、小僧。魔道具作りのことを、何もわかっていないっ。ごほごほごほっ」
トーチカさんが苦しそうに咳き込む。
「ぜえはあ……いいか。たとえばあれはな、魔石の削りカスだ」
コンテナ一杯に入っているのは、魔石を削って出た粉のようだ。
「あれは、もう捨てるしかないゴミだ。燃やすこともできん。引火して大爆発を起こすからな。あのカスは、ああして捨てるしかない」
「いえいえ、どんなものにも使い道がありますよ」
「なんだと……っ」
いきり立つ彼女に、わたしは静かに告げた。
「ゴミという名前の【物】は、この世には存在しません。どんな物にも、使い道があるんです」
まあ、ゴミをポイントに変えにきたわたしが何を言っているんだという話だけれど。
でもやはり、魔石を削ったこの粉は使える。
「ほぉ。ならば、示してもらおうか。残りかすに、利用価値があると」
【おしらせ】
※8/17(月)
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