おまけの話 53 ららお姉ちゃんは、実は忍者だったにゃ!? 21
ドン!ドン!ドンッ!!
んにゃにゃ! わたしは、くるちゃん!?
大変だにゃー!
ママだいまじんがお怒りだにゃーー!!
早く名たんてい くるちゃんがにゃんとかしなきゃ、このお部屋が壊れちゃう!?
さあ、名たんてい くるちゃんの活やくするお話のはじまりだにゃ!
私は、らら様。
どうか、どうか、このままママのお怒りが静まりますようにって祈ってる。
"りあるきゃっと”達の間からそう祈ってるの。
さあ、私にそっくりな"りあるきゃっと”達も祈りなさい!
……って何してるの?
みんな、祈ってよ!!
まだお部屋が揺れてるじゃない!
全然ママのお怒りが静まらないじゃないの!
ふん! 全く、そっくりなだけで何の役にも立たないんだから!!
はぁ……。誰か何とかしてぇ……。
私が猫人生あきらめた時だったわ。
「……ららお姉ちゃん、見ぃつけたにゃ!」
「く、くるちゃん!?」
んー……、ここでもにゃいか……。
わたしは、くるちゃん。
今、名たんてい くるちゃんとなって、大好きな ららお姉ちゃんをそうさく中!
くんくん……、ここでもにゃい。
じゃあ、こっちかにゃ? くんくん……ここでもにゃい!?
ららお姉ちゃんったら、どこに消えちゃったのかにゃ?
名たんてい くるちゃんの頭も悩ますにゃんて、ららお姉ちゃんはすごいんだにゃ♪
って、そんにゃ事を言ってる場合じゃにゃい!!
ドン! ドン! ドン!!って、このお部屋がゆれてる!?
怖いにゃ……。
きっと、角が生えたママがゆらしてるんだにゃ。
早く ららお姉ちゃんを見つけて、ママ大まじんのお怒りをしずめなくっちゃ、
このお部屋が壊れちゃうよ!!
「おーい、ららお姉ーちゃーーん! どこにいるの?
お返事をしてにゃ!!」
わたしは、大きな声で ららお姉ちゃんを呼んだ。
けど、お返事がにゃい。
「らーちゃーーん! どこぉ?」
紅pも大きな声で ららお姉ちゃんを呼んでる。
けど、ららお姉ちゃんはお返事をしてくれにゃい!
どうしよう……。
このままじゃ、ららお姉ちゃんの猫人生が……!?
わたしが、こわい事を考えた時だったにゃ。
きらりと光るものが見えたの。
んにゃにゃ!?
あれは、ららお姉ちゃんの目だにゃ!
そう、"りあるきゃっと”達の間から、ららお姉ちゃんの大きな目が光ったのが見えた。
あのね、"りあるきゃっと”って言うのは、ららお姉ちゃんにそっくりさん達の事なの。
くるちゃんにそっくりなコもいるよ♪
んでね、ららお姉ちゃんはその"りあるきゃっと”達の間によくかくれる。
すると、紅p達からじゃ、ららお姉ちゃんはぱっと見じゃわからにゃいんだって!?
でもね、わたしにはわかる!
だって、ららお姉ちゃんのきれいな目が光るんだもん♪
だから、わたしは猛ダッシュ!で ららお姉ちゃんの所に行った。
「……ららお姉ちゃん、見ぃつけたにゃ!」
「く、くるちゃん!?」
ほらね♪
名たんてい くるちゃんにかかれば、こんなもんだにゃ!
さぁ~て、あとはこうする!
「おーーい、紅p! ららお姉ちゃん、いたよ!」
わたしは、紅pに教えてあげた。
「あら、くるちゃん。どうしたの?」
すると、紅pはわたしの声に気付いてくれた。
だから、わたしは、ららお姉ちゃんに ふんふんして、
ららお姉ちゃんがここにいるよって教えてあげたの。
そうしたら、やっと紅pは ららお姉ちゃんに気付いたんだにゃ。
「あらぁ!? ららちゃんったら、こんな所にいたの? 心配したじゃない!」
「うるさいわよ紅p! 私は祈ってるんだから邪魔しないで!!」
「ママちゃん。ららちゃん、いたよ!」
「ちょ、ちょっと紅p!? 放して」! しかも、何ママを呼んでるのよ!!」
それから紅pは ららお姉ちゃんをだっこしてママを呼んだ。
すると、ママがこのお部屋に戻って来た。
もちろん、ドン!ドンッ!ドンッ!!って足音を鳴らして。
さぁ、果たして、ららお姉ちゃんの運命はいかに、だにゃ?
私は、らら様。
【みんな】へ。
ごめんなさい……。
全て紅pが悪いの……。
もう私はママにこっぴどく怒られて……。
それから私の猫人生は……ううっ!
もう次にみんなに会えるかわからないわ……。
みんな、会えなかったら紅pに文句をいっぱい言ってね!




