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我が家の動物家系図  作者: 紅p
ふん! 主役は私よ! らら様のお話
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59/60

おまけの話 50 ららお姉ちゃんは、実は忍者だったにゃ!? 18

 〽 パチッ! パチン! パッチン!

   リズムよく~♪

   パチン! パチパチッ! パッチン!

   どんどん短くなってくにゃ!?

 わたしは、くるちゃん♪

 久しぶりに歌ったにゃ!

 にゃんで、わたしが歌いたくなったのかがわかるお話の始まりだにゃ!


 

 パチッ! パチン! パッチン!

 私は、らら様。

 今、ママに掴まって、爪を切られてる。

 私の大事なかぎ爪……。

 それをどんどんママは切っていってるの。

「はぁ~い、ららちゃん? 今度は右の手ね?」

 ママは爪切りが上手。

 こんな風にさっさと切っちゃうのよ。

 パチン! パチパチッ! パッチン!

 はぁ……。私のかぎ爪ぇ……。

 伸びるのに結構、時間がかかるのになぁ……。

 猫ポールを登るのに、便利なんだけどなぁ……。

 まあ、切られても、登れない訳じゃないんだけどね~。

 こんな風に私が愚痴を漏らしたら、ママは私の右前足の爪を切ってしまった。

 パチン! パチパチン!

 そして、私の右後ろ足の爪を切り始めた。

 私の後ろの足の爪って、何故か黒い部分があるのよ。

 で、その部分には爪の血管が隠れちゃってるの。

 だから、ママは身長に後ろ足の爪を切ってくれる。

 確か、うららちゃんの後ろ足の爪を切りすぎちゃって、血が出た事があるってママが言ってた!?

 ……ママ、私にはそんな事、しないわよね?

 しない……わよね!! ふん!

 私がどきどきしながら爪を切られてたら、右後ろ足の爪は無事に切られた。

 ふぅ~。何とか無事に終わったようね? さすがは、ママ!

「じゃあ、ららちゃん。ラスト~♪」

 そう言ったママは私の左後ろ足の爪も順調に切り進めてくれた。

 そして、爪を切り終わったら、私の顔にママの顔をすりすりしてきた……♡

 ふん。ママはやっぱり、私が好きなのね? うふふ♪

 ところで、どうして私は爪を切られたんだっけ?

 私は思い出してみた。

 確か、くるちゃんを何かの理由で追いかけてて……。

 そうしたら、紅pが私を捕まえて……。

 でも、紅pったら、私にだけ、おやつカリカリをくれたんだったわ♪

 んっ!? で、でも、その後、紅pったら、ママに私を引き渡したんだったわ!

 そう、「ママちゃん♪ ららちゃんの爪がメッチャ伸びてるよ~」なんて事を言いながら!?

 そうよ……やっぱり、紅pよっ!!

 あの女が余計な事さえ言わなければ、私のかぎ爪はまだ健在してたのにぃ……。

 ふん! 見てなさいよ紅p?

 今度はこうしてやるんだから!

 んにゃにゃ!? にゃんでぇーーー?

 わたしは、くるちゃん。

 今、ママに爪を切られてる!?

 にゃにか、「ららちゃんのついでに、くるちゃんの爪も切ろう」ってママが言ったの。

 そして、ママにつかまったわたしは爪を切られてる!?

 ママ! まだ切らなくっても、いいにゃ!!

 でも、全部切られてしまった……。

 パッチンパッチンでぜんぶ切られちゃった。

 まっ、いっか♪

 すぐに元通りになるしねぇ~。

 んにゃ? そう言えば、ららお姉ちゃんはどこに行ったのかにゃ?

 さっきまでここにいたんだけど……。

 きょろきょろとわたしが ららお姉ちゃんを探してたら、とんでもにゃい事が起きたんだにゃ!?

 私は、らら様。

 【ママ】へ。

 こんなに短く爪を切ってくれてありがとう……。

 うん、そうね。

 私達は家猫だもの。

 爪何てそんなにいらないわよね……。

 いらないけれども! やっぱりいるの!!

 ないとないで不便なのよぅ!

 それにママ達だって爪を切った後にこう言うじゃない?

 「きゃあ! こんなに太い爪の跡がっ!?」てね。ふふふ♪

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