おまけの話 50 ららお姉ちゃんは、実は忍者だったにゃ!? 18
〽 パチッ! パチン! パッチン!
リズムよく~♪
パチン! パチパチッ! パッチン!
どんどん短くなってくにゃ!?
わたしは、くるちゃん♪
久しぶりに歌ったにゃ!
にゃんで、わたしが歌いたくなったのかがわかるお話の始まりだにゃ!
パチッ! パチン! パッチン!
私は、らら様。
今、ママに掴まって、爪を切られてる。
私の大事なかぎ爪……。
それをどんどんママは切っていってるの。
「はぁ~い、ららちゃん? 今度は右の手ね?」
ママは爪切りが上手。
こんな風にさっさと切っちゃうのよ。
パチン! パチパチッ! パッチン!
はぁ……。私のかぎ爪ぇ……。
伸びるのに結構、時間がかかるのになぁ……。
猫ポールを登るのに、便利なんだけどなぁ……。
まあ、切られても、登れない訳じゃないんだけどね~。
こんな風に私が愚痴を漏らしたら、ママは私の右前足の爪を切ってしまった。
パチン! パチパチン!
そして、私の右後ろ足の爪を切り始めた。
私の後ろの足の爪って、何故か黒い部分があるのよ。
で、その部分には爪の血管が隠れちゃってるの。
だから、ママは身長に後ろ足の爪を切ってくれる。
確か、うららちゃんの後ろ足の爪を切りすぎちゃって、血が出た事があるってママが言ってた!?
……ママ、私にはそんな事、しないわよね?
しない……わよね!! ふん!
私がどきどきしながら爪を切られてたら、右後ろ足の爪は無事に切られた。
ふぅ~。何とか無事に終わったようね? さすがは、ママ!
「じゃあ、ららちゃん。ラスト~♪」
そう言ったママは私の左後ろ足の爪も順調に切り進めてくれた。
そして、爪を切り終わったら、私の顔にママの顔をすりすりしてきた……♡
ふん。ママはやっぱり、私が好きなのね? うふふ♪
ところで、どうして私は爪を切られたんだっけ?
私は思い出してみた。
確か、くるちゃんを何かの理由で追いかけてて……。
そうしたら、紅pが私を捕まえて……。
でも、紅pったら、私にだけ、おやつカリカリをくれたんだったわ♪
んっ!? で、でも、その後、紅pったら、ママに私を引き渡したんだったわ!
そう、「ママちゃん♪ ららちゃんの爪がメッチャ伸びてるよ~」なんて事を言いながら!?
そうよ……やっぱり、紅pよっ!!
あの女が余計な事さえ言わなければ、私のかぎ爪はまだ健在してたのにぃ……。
ふん! 見てなさいよ紅p?
今度はこうしてやるんだから!
んにゃにゃ!? にゃんでぇーーー?
わたしは、くるちゃん。
今、ママに爪を切られてる!?
にゃにか、「ららちゃんのついでに、くるちゃんの爪も切ろう」ってママが言ったの。
そして、ママにつかまったわたしは爪を切られてる!?
ママ! まだ切らなくっても、いいにゃ!!
でも、全部切られてしまった……。
パッチンパッチンでぜんぶ切られちゃった。
まっ、いっか♪
すぐに元通りになるしねぇ~。
んにゃ? そう言えば、ららお姉ちゃんはどこに行ったのかにゃ?
さっきまでここにいたんだけど……。
きょろきょろとわたしが ららお姉ちゃんを探してたら、とんでもにゃい事が起きたんだにゃ!?
私は、らら様。
【ママ】へ。
こんなに短く爪を切ってくれてありがとう……。
うん、そうね。
私達は家猫だもの。
爪何てそんなにいらないわよね……。
いらないけれども! やっぱりいるの!!
ないとないで不便なのよぅ!
それにママ達だって爪を切った後にこう言うじゃない?
「きゃあ! こんなに太い爪の跡がっ!?」てね。ふふふ♪




