おまけの話 49 ららお姉ちゃんは、実は忍者だったにゃ!? 17
わたしは、くるちゃん!
誰か助けてにゃーーー!!
にゃんか、ららお姉ちゃんがすんごく怒ってるんだにゃ!?
はたして、くるちゃんの運命はいかに?
……って思ったけど、くるちゃんは無事だったにゃ♪
にゃんで、くるちゃんが無事だったのかがわかるお話の始まりだにゃ!
私は、らら様。
今、何故か紅pに掴まってる。
……えっと、どうしてそうなったのかしら?
私は思い出してみた。
そう、確か くるちゃんを猫ポールの頂きに追い詰めて……。
私は、猫ポールにしがみついてて……。
それから、くるちゃんに「ごめんなさい」って言わせようとしてたら……。
「こぉ~ら、ららちゃん? もう、いいでしょ?
そんな蝉さん忍者みたいな事ばっかしなぁ~いの!」
そう言った紅pに掴まったんだった!?
そして、紅pは私を猫ポールから引きはがした。
それから、紅pがいつも座る席まで私を運んだ。
「こらっ紅p! まだ、私は くるちゃんに言わせなきゃいけない事があるの!!」
「はいはい、ららちゃん。もう、蝉さん忍者ごっこは終わり♪」
「あのねっ! さっきからその蝉さん忍者って何なの?
私は、らら様よ?」
「うーん……ららちゃんのかぎ爪がこんなに伸びてるのね。さすがは、忍者らら様!
まっ、そんな事言ってないでママに切ってもらおっと♪」
「ちょ、どうしてそうなるのよ?」
訳の分からない事ばかりする紅pの膝を私は踏んでやった。
だって、どうせ紅pじゃ私の言葉は分らないんだもん。
でも、紅pったら喜んでる……?
そうね、くるちゃんの言う通りだったわ。
紅pは変態よ!
まあ、ズドドド、ドンかいじゅうよりは少しだけましだけど……。
カサカサ……。
だけど、そんな紅pはエプロンのポケットをあさり始めた。」
「こ、この音は!? まさか、紅pったら、あれを持ってるのね?」
そう思った私は紅pのその手に爪を立ててみた。
だって、早くそれがほしいんだもん♪
だけど……。
ドンッ!! ドタドタドタッ!
こんな恐ろしい音が聞えたの!?
い、急がなきゃ!
紅p、早くしなさいよ!!
「紅p、ちょぉと待つんだにゃーーー!!」
わたしは、くるちゃん。
さっきまで猫ポールで、てっぺんガールしてたんだにゃ。
んで、そこで ららお姉ちゃんに追いつめられてたの!?
だけど、紅pに助けてもらっちゃった♪
で、でも、そんにゃ紅pったら、ららお姉ちゃんに おやつカリカリをあげる気だにゃ!
「ららお姉ちゃん、ぬけがけはいけにゃいんだにゃ!!」
そう思ったわたしは ららお姉ちゃんの所に急いで行った。
ドンッ!! ドタドタドタッ!
猫ポールから飛び降りて猛ダッシュで行ったにゃ!
「カリカリッ! もぐ、もぐ、もぐ……」
「ららお姉ちゃん、ずるいにゃ!!」
「もぐ、もぐ、ごっくん! 何言ってるの くるちゃん?」
「今、紅pから、おやつカリカリ、もらったでしょ?」
「ふん、何の事?」
ららお姉ちゃんは、わたしと目を合わせてくれない。
こういう風になったら、ららお姉ちゃんはにゃんにも言ってくれないって、わたしは知ってる。
だから、わたしは紅pと話す事にした。
「ねぇねぇ、紅p! ららお姉ちゃんに、にゃにかあげたでしょ?」
「くるちゃん。もう、ジャーキーはないよ?」
「じゃにゃくって! おやつカリカリ!!
ららお姉ちゃんにあげたでしょ? わたしにもちょうだいにゃ!」
わたしがいくら紅pに言っても、紅pの魔法のポケットから おやつカリカリは出てこなかった。
……残念! 出遅れちゃったからだにゃ……。
んにゃにゃ! でぇも、次は絶対にもらうんだもんねー♪
私は、らら様。
【紅p】へ。
ところで、蝉さん忍者って何なのよ?
私は猫ポールの上に方でしがみついてただけでしょ?
まあ、たまに他の処でもしがみついているわね。
ふふ♪ 私の足の力が凄いって?
当然! だって私の爪がこんなに尖ってるんだもの!
って、えっ!?
何すんのよーーー!!!!




