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訓練開始!カザロフ兵団副団長!その2

お疲れ様でございます


なんでも最新の分子生物学による遺伝子解析とかによると、人類がネアンデルタール人などの原始人、即ち類人猿から進化した、とするには説明がつかない点がいくつかあるそうです


ひょっとしたら我々は、宇宙人か何かに魔改造されて誕生したのかも知れません


どうせなら私は仮面ライダーブラックサンにして欲しかったのですが


さておき、本日のキララ、どうぞ

時は少しだけさかのぼり、こちらはシグナス軍 ―――



渡された地図を眺めながら、シグナスは悩んでいた ―――


そんなもん、全軍で馬車を護衛しながら最短ルートを突っ切れば良いではないか…


…いや待て…もし相手も同じ作戦だった場合には、勝敗はもう運になる…


私が一緒に行けるというならともかく、この兵達だけで勝たねばならないのだ…



基本的には己の武に頼って戦場を生きて来た脳筋であるがゆえ、シグナスには戦術眼とか、先の展開を読む力とかいったものがあんまり無かったりする


困り果てたシグナスは、兵達に聞いてみる事にした



「なあお前達、これはどういう勝負になると思う?」


「「ウーン…」」


そこ考えて我々に指示するのがアナタの仕事なんじゃないでしょうか…


そんな気がしなくもなかったが、ここは黙っておく事をチョイスした者、多数


だが目端の利く者の数名が、これはシグナスに認められるチャンスであると捉えた



「向こうはこっちの馬車が通りそうなルートに見張りや伏兵を置くんじゃないかと。お互いそういう形になると思います。これは相手の人数が薄くなった所から先に馬車を突破させた方が勝つ勝負です」


「俺はそうは思わんがね。相手の馬車を先に見つけて火を着けた方が勝つんじゃないか?バカ正直に真っ直ぐ馬車を進めたんじゃこっちが先に見つかって火を着けられるだろう。まずは広範囲を索敵して敵の馬車を探すべきだ」


「私は最短ルートに全兵と馬車を進ませるのが良いと思います。敵もまさかこんなバカな真似をして来るとは思っていないでしょう。ですが、相手も同じ真似をして来ない限り数ではこちらが有利、加えて相手に考えさせる時間を与えません」



バカな真似とか言われた…


全く同じ事を考えていたシグナスはショックを受けた



「あの、俺もいいですか?」


一人の若い兵士が挙手した ―――


「ウム」


「馬車が見つかったら敵兵がたかって来るんですよね?」


「まあ、そうなるだろうな」


「なら馬車だけ先に行かせて、わざと敵に見つかるんです。その後、地図のここをこう通ります。で、ここに全軍を伏兵させておいて、着いて来た敵兵を殲滅せんめつします。20人も倒せば後はこちらの全兵力と馬車で押し通れるでしょう」


「ウーム…馬車単騎というのが如何いかにも危なっかしいな…もし敵の居場所が悪かったら一瞬で終わるだろう。それは止めておこう」


「ですか…」


「よし、こちらは広範囲を索敵し、敵馬車の早期発見と積荷を燃やす事を目指す。こちらは兵力が分散する分、馬車は守りにくくなるだろう。10名だけ馬車の周囲で索敵さくてきし、敵の位置と数を馬車に報せるように。馬車はどこまでも敵から逃がす」


シグナス軍の方針、決定 ―――



「さて、時間だ。二人ともどんな作戦を立てたんだろう」


中央の狼煙のろしに火を着けながら、そんな事をつぶやいてサッサとその場を離れるニルス


その後は近くの丘に登り、高見の見物である



真っ黒な煙がもくもくと立ち上り始め、二人の戦いの火蓋は切って落とされた ―――

そういえばなんですが、ひょっとしてお忘れの方の為に


冥界でのお金の大体の価値です


銅貨1枚=100円

鉄貨1枚=1'000円

銀貨1枚=10'000円

金貨1枚=100'000円

ミスリル貨1枚=1'000'000円


ちなみに金貨でもお釣りが出せないお店が普通にあるので、庶民が持つのは大体銀貨までです

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