第三話 近付いていく気持ち
出すのがバラバラですみません。
昼休みになり私が座って居たら
「そう言えばさ、ホッシー携帯持ってないの?」
と中山に聞かれた。
「いいえ。ちゃんと携帯ぐらいありますよ?」
と私が言うと彼は直ぐに自分の携帯を出して、私の携帯を取り何かの作業を始めた。私は何をしているのかが分からなくて彼に聞いたら
「今俺のアドレス、ホッシーに送ったから後で俺にメールくれる?」
と言われた。
「私なんかのアドレスを知っていても良いことや利用も出来ませんよ?」
と言うと彼は
「別に利用とかで欲しい訳じゃない!俺はホッシーのがずっと欲しかっただけなんだよ。」
私はこの言葉を聞いて何故か凄く恥ずかしくて、でも嬉しかった。中山君にこんなこと言われると。その後ろから
「おーい♪そこのラブラブな雰囲気を出してるカップル♪」
と遠くに居た菜々子と私のもう一人友達の伊藤友香子とあとは知らない男子二人だった。
「うるせぇー!カップルなんて言ったらホッシーに失礼だろ!!こんな男なんかに!」
と彼が言うと彼の友達らしい二人が一斉に
「あれ?カップルになりたかったのか?」
とからかわれてしまった。中山君は顔を真っ赤にして反撃していたが私は思わず恥ずかし過ぎて走って教室から出て行った。
「あっ!聖奈待ってよ~」
と菜々子や友香子が言った。でも私はその声も無視してとにかく誰も居ないところまで思いっきり走った。そして辿り着いたのは屋上だった。息が続かなくなり私が足を止めたら後ろから声が聞こえた。
「星河!」
その声は私は毎日聞いている声だった。振り向くと見覚えのある人物だった。




