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俺の妹が優秀過ぎる件  作者: たけたけ
第3話 妹は兄を女装させてバスケの試合に出したいそうです
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男の宿命



男の宿命



 ひでえ事を言ってくる妹に、ジト目を向けつつ、そう言った翔流だったが、「まぁまぁ、いいじゃないですか~~」っと、奈那がそう言い、その場が収まると、

  「更衣室行くよーー」

 成美がそう言い、おのおの更衣室に向かう。

  「ゆめー、行くよーー」

  「早くしないと置いていくよーー」

  「そう言うと思ったよ」

 成美と美春がこう言うと思い、ゆめはその場で服を脱ぎ……

  「下に運動着を着ているのだよ!」

  「「……チッ」」

  「今舌打ちしなかった?」

 舌打ち? をした美春と成美にジト目を向ける。その後に成美が「じゃあまた後で」と言って更衣室に向かっていった。野郎ども(男3人)はその場に残ったため、雑談をしようと翔流ゆめは2人に話しかけた。

  「なあ……」

 2人の方に振り返ると、色々終わっているやつがいた。状況を説明すると、翔流ゆめが女装をしている。これはしかたない(これはこれで終わってる)。咲は「どうした?」とゆめに言っている。これはまあいい。問題は竹田がコソコソしながら更衣室に向かおうとしているている……。

  「おい竹田」

  「チッ!」

  「舌打ちしようが何しようが更衣室には行かせねえよ」

  「おい翔流」

 竹田は肩を掴んできて、かなり真面目そうな顔で、

  「男なら、覗かなくては、男なら(五七五)」

  「下手くそな俳句をどうもありがとう」

  「でも男なら覗かなくちゃいけないだろ!!」

 据え膳食わぬは男の恥ということわざがある。確かに竹田の言うとおりここで覗かなければ男じゃない……そんなことはないが、妹の着替えを覗く変態(竹田)をこの(シスコン)が、

  「妹の敵は兄の敵!」

  「ぐはぁ!!((殴」

 許すはず無かった。


  「ただいまーー」

  「おかえり美春」

  「……何があったの?」

  「さぁ?」

 美春の視線の先には、顔がボコボコにされている竹田が倒れていた。

  「……知りたい?」

  「結構です」

 知らない方が良さそうなので、美春はこれ以上深掘りしなかった。

  「ところで他の皆は?」

  「……ここがでかいから着替えに時間かかるんだよ?」

 美春は自分のあばらを指に刺して、少し怖い顔をしていた。

  「……なんかごめん」

  「いいんだよ? 本当のことだから」

  「だったらその怖い顔するの辞めてくれない?」

  「そんなに怖い顔してる?」

  「してるから言ってるんだよ」

 本当に怖い顔をしていた。なんなら背後にゴゴゴゴゴっというのも見えた気がした。

  「お待たせ~~」

 丁度その時に、更衣室の方向から成美たち3人がやってきた。美春の顔は元に戻り、3人に話しかける。

  「ごめんまった?」

  「うぅん、そんなに待ってないよ」

  「ごめんね、奈那の着替え手伝ってたから」

  「仕方ないよ」

 4人の服装は体操服でかなり動きやすそうな服装だった……そして、特に奈那は何がとは決して言わないが、破壊力が凄まじかった。恐らく奈那の着替えを光美が手伝っていたから遅れたのだろう。意外にも何がとは決して言わないが、奈那以外にも少し形があった……美春以外。ちなみに翔流だけ体操服じゃ無い理由は、体操服に名前の刺繍(ししゅう)があり、ゆめが翔流だとバレるからだ。

  「す、すまんかけ、る……ちょっとトイレ」

  「お、俺も」

 そういう2人の方を見ると、いつの間にか起き上がっていた竹田と、咲がお腹を押さえて前屈(まえかが)みになっていた。それを見た翔流は察した。なぜならそれは男としての宿命だからだ。そして2人のために話を合わせる。

  「ああ、昨日3人で焼き肉行ったからね。ちゃんと火が通ってなかったかもだから早く行ってきて」

  「あ、ありがとうゆめ」

  「サ、サンキュー」

 そうして2人は前屈みにのままトイレに向かっていった。

  「? お兄、昨日はずっと家で」

  「お前はちょっと黙れ」

  「?」

 やっと、やっと……テストが終わったーー!!

 どうもたけたけです。しばらく投稿しなかった原因は……テストです。テスト勉強をしておりました。テストの結果は勉強したかいもあって良い点数取れました。これからしばらくはどんどん投稿していくので、お願いします。

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