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俺の妹が優秀過ぎる件  作者: たけたけ
第3話 妹は兄を女装させてバスケの試合に出したいそうです
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コミュ力高くね?

  コミュ力高くね?



 そう言えば竹田ってロリコンだった~~忘れてた~~

  「それでこちらが今回試合に出てくれる美春の兄、翔流でーす」

  「「はい、知ってます」」

  「あはは……」

 苦笑いを浮かべつつ、後ろにいる竹田の方を見る。

  「光美ちゃんか~~」

 ブツブツ何か言いながら、目は光美の方を見ており、錯覚だろうか、なぜか目がハートになっていた。

  「2人の名字は同じだけど、もしかして姉妹?」

  「そうです、私が妹です!」

  「だろうな」

  「『だろうな』て何ですか『だろうな』って!」

 そう会話しながら、竹田の心配をする。もしかしたら光美に声をかけて……

  「あっあのう」

  「貴方のような人には興味ありません」

  「チーン」

 こうゆう感じになるかもしれねえ! 美春の友達に限ってそんなことしないだろうけど! もし会話が続いても……

  「竹田先輩って普段なにをされてるんですか?」

  「あ、アニメかな?」

  「そうなんですか! 私もアニメ見てるんですよ!」

  「へーー、どんなの?」

  「ワ○ピとか」

  「へっへーー、ワ○ピかーー、良いよね……」

  「竹田先輩も見てるんですか!? 良いですよねワ○ピ! 特に……」

  (わかんね!!)

 とかなりそう、竹田って王道(誰もが知っている)アニメとか見なさそうだし。こうゆうのがオタクの弱点、仲良くなろうとしても話題が無いだ。(*個人の感想です)

  「翔流はポジションってどこ?」

  「シューティングガードだよ」

  「お、じゃあ5人かぶらないね」

  「……そうだね」

 奈那の言う事が本当なら、美春はポイントガード、スモールフォワードは成美。そして知らないが、多分センターが奈那だと思う、だって背が高いし。……てことは光美がパワーフォワードって事!?

  (……ってこんな事考えてる場合じゃない! 竹田が傷ついた時の事考えないと)

 竹田が傷つく前提で考えているが、残念ながら翔流の脳内には現在、ツッコミ役は存在しない。

  「……それで後ろにいる男2人は?」

 まったく悪気のなさそうな笑顔で、奈那は後ろの男2人組に話しかけた。天然って怖い。(*個人の感想です)

 とりあえず2人の紹介をする。

  「えぇっと……こっちの少し肌が焼けてるのが長高 咲」

  「よっよろしく……お願いします」

 こいつ先輩だから敬語はずそうか悩んだな。

  「それでこっちの背が高い方が竹田 猛」

  「よろしくお願いします!」

 こっちははっきり言ったな。

  「あぁ、文芸部の。先輩でしょ? 敬語じゃなくて良いよ」

  「「あはは……」」

 2人は同時に苦笑いを浮かべていた。その時、2人は思った。

  ((翔流コミュ力高くね?))

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