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俺の妹が優秀過ぎる件  作者: たけたけ
第2話 兄にとって校外学習はクソ! 妹にとっては神!
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やれば出来る

やれば出来る



  「学年1位……まじ?」

  「うん、まじ」

 信じられない顔をしてる成美は一応聞き間違えじゃないか確認のために聞いたが、美春が即答で答えた。

 そして翔流は顔を赤くしてその場にしゃがみ込んだ。

  「う~~」

  「ちなみに何点取ったの?」

 そんな翔流をスルーして成美は気になっていた点数を聞いた。成美は(もしかしたら翔流以外全員不調だったかもしれない)と思って聞いたが、

  「500点」

  「……何点中?」

  「500点中」

  「……5教科だよね?」

  「そうだよ」

  「……まじ?」

  「まじ」

 成美はこの時こう思った。

  (お兄さんて、もしかして天才?)

 全くもって天才ではない。

 確かに翔流は中1の学年末で学年1位を取ったが、他の定期テストは全然駄目だった。

  「えっと確か……」

 定期テストテスト一覧

  1学期中間 241点 

  1学期期末 263点

  2学期中間 258点

  2学期期末 246点

  学年末テスト 500点 学年1位

  「……何これ?」

 成美が首をかしげる。まあこの通り普段は250点くらいを取っているが、翔流は本気を出せば学年1位を取れるくらいの地頭の良さを持っていた。だが翔流の性格に問題があった。

 翔流の1番精神的な支えになってるのはラノベだった。そして翔流は「ラノベが現実だとな~~」とかいう意味不明なことを中学3年生まで考えており、「よし、現実にするために頑張ろう」と思い始めたのが小学5年生。そしてその小学5年生から中学3年生までの期間に色々な事をやった。

 まあ簡単に言えば中二病である。ちなみに翔流が頑張ってもモテたりしたことは無かった。

  「まあそれから頭良くなったのでしょ」

  「全く頭良くなってない」

  「何で?」

  「さあ?」

 美春は急に頭が良くなったりした理由は知らない、てか知られたら絶対いじられる。

  「う~~」

  「お兄元気出して」

  「誰のせいだと思ってるんだよ~~」

  「ほらほら、お兄、ぬいぐるみありがとね。大事にするね(ピカーー)」

  「まぶしーー!!」

 美春のまぶし過ぎる美少女笑顔に成美はまぶしさを感じた。そして翔流は、

  「だろ!」

  「いやチョロ過ぎません」

 翔流はシスコンなので、妹の笑顔を見ると復活する。

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