第二章1話 新たな旅へ
軍資金も貰い次の町に行くのだが
「ベンジャグでの買い物は今回はやめとこうか」
「そうね」
なにせあの嵐だここで買うとなったら迷惑にもなるし逆に物価が高くなってしまうなら、次の機会にするべきだ 路銀は十分貰ってるし
「そう言えばあの馬どうする? このまま借りて行くかそれとも替えの馬借りるか?」
出発前にまだ問題があるこの問題に関しては俺は分からないからローリェに任せることになる
「そうね、今回は荷物もないしこの子で別に問題ないと思うは」
ローリェが言うなら大丈夫だろう
「馬次の町まで頼むな」
ヒヒーン「荷物無しは楽な」
「楽だなんて考えてるな、荷物がない分早く走って貰うぞ」
ヒヒン? 「何でだベンジャグまでの道のりと同じでいいだろ」
「いや、荷物が無いんだ楽になった分次の待ちえの時間を短縮するために働け」
「ごめんねお馬さん急ぐ旅じゃないけど速いに越したことはないから頑張って……ね」
キューんやべぇ馬に頼んでるはずなのに俺がキュンキュンしちまう
フン「ご主人の言う事ならしょうがない、でてめーは何顔赤らめてんだ?」
「ば……ばか何言ってんだ、ときめいちゃいねえよ」
最後の辺りはかみ合ってないというか自白というか
「何独り言言ってるの雄也?荷物もないしさっさと行きましょ」
「わりーな馬とじゃれあってて妬いちゃった?」
「な、何言ってるの昨夜の話は信頼できると思ったからしたのであってそう言った感情からしたのじゃないわよ」
顔を赤らめながら言う辺りやはり可愛いのだがはっきり断じられると悲しいな
「俺のヒロインなのになんで妬かないいや……馬相手にでも妬いてくれるのは嬉しいが、それだけ度量が大 きいということか?」
小声で言ってたからローリェには聞き取れず
「ぶつぶつ言わない言いたいことははっきり言う、無いならさっさと行きましょ。」
そうなのだが何か忘れてる気がするなにだ? 喉でつっかえて出てこないこれは……
「そうだ武器金も貰ったし武器くらいは買って置こうぜまた逃げるのもいいが多少やっとかなきゃ俺の実力が分からん」
そう実力が分かればやりようも増える、無茶するとヒーラーなしだから回復には困るが無茶さえしなければ大丈夫だろう
「そうねベンジャグへの道は武器が無くて戦わなかったものね、ちょっとした武器を買ってきたら行きましょうか」
「でどこで買うの?」
その辺にショップか専門店があるのか? そんな疑問を抱いてた俺に
「ギルドで見繕って貰いましょ」
「ギルドでかぁ……考えても見なかったな」
ギルドは酒飲んでクエスト受ける場所くらいにしか考えてなかった
「キャメロに頼めばちゃんと見繕ってくれそうだしな」
そう思い先ほど出てきたギルドにとんぼ返り
「なぁ疑問あんだが魔法の詠唱ってどうやってわかるんだ?」
俺も魔法を使えるかどうか疑問に思っての質問なんだが
「うーん……スペルは基本的にないの思い浮かんだ言葉を並べる、若しくは頭の中を流れる感じかな?ただ決まった文句があるのでもそれを聞くって事は、雄也は魔法使えないわね」
「なぜに?」
聴いた後に思った頭に浮かぶとか言ってる時点で聞かずに使えるものなのだろう
「魔法は基本教えてもらうのはアンマリないの使い方は分かるもで、種類は使わなきゃ分からないのもあるけどそれも少ないかな。」
大体気づいたのと同じかでも
「使わなきゃ分からん魔法ってのも物騒だな」
もしこれがゲームならそんな訳の分からん魔法は強力だが一日一発限定なんかで制約ありだ、だがこれはゲームじゃない何があるか分からん、自爆系の魔法で即死なんて洒落にならん。
「訳の分からん魔法は使わない方が吉だろうな、ただ条件指定の場合があるから確認だけ頼む」
そうだスキルレベルのUPや可能スキルが増えることで内容が分かるなんて隠し要素があるとは思いたくないが、夢だからそのくらいあってもおかしくはないだろう
「もうギルドに付いたのか」
そう話してる間にもう付いていたそんな俺を放って置き
「キャメロさんいらっしゃいますか?」
もう確認を取ってるローリェ
「団長なら居るがまたてめーらか、何の用だ?」
またしてもジン
「お前俺らのこと好きなのか?」
「なわけねーだろわざわざ団長呼ぶ要件じゃなきゃ帰るか俺が相手してやる」
やっぱり俺らのこと好きなんじゃねーか
「えっと初心者でも扱える武器を見繕って欲しくて」
「そんなことショップに出も行けばいいじゃねえか」
ごもっとも
「やっぱり知り合いに先頭についじる方がいるならそちらを頼った方が安心できるかと思い」
一理ある
「そうか、なら団長じゃ無く俺が選んでやる」
「!?」
「なんでてめぇが?」
「団長は魔法使いなら俺たち近接型の武器はあんまだろう、なら本業の俺が選んでやるよ」
一理あるがなぜ近接限定だ?
「もしかしたらローリェの武器も知んねぇだろ?」
「護身用ってんなら分からんでもないが魔法使いは基本武器は持たねえ持っても杖程度が関の山だろう、それにてめぇは自分の女戦わせるのか?」
「!」
「んなわけねぇだろ、俺は守ってもらうのは嫌わねぇが女に戦わせたいとは思わねえ!」
赤面するローリェ対する俺は当たり前と啖呵を切る
「ならさっさと武器いえここにあるやつなら持って行ってもいい」
「良いのか?」
「そんな悪いです」
そんな二人の言葉に対して
「別に構わやしねえようちの団長はそんなことでいちいち怒るような器のちっせい方じゃねえ」
確かにキャメロなら別に何も言わないだろう
「悪いななら遠慮なく」
「悪いです代金はお払いします」
「ああ持ってけ」
男2人はローリェの言葉に耳を貸さない
「お金は払いますじゃなきゃ悪いです」
そう言い張るローリェに
「嬢ちゃんありがたいが人の親切には甘えるもんだ、こいつみたいに甘えすぎるのも良くないがな。それに俺たちは人を守るためにやってるだからこいつが嬢ちゃんのために武器を握るのに代償なんかいらねえ
、俺たちはそう言うバカの集まりだ」
「バカとは失礼ですねジンあなたには言われたくないが、確かに言ってるこてゃ間違ってない」
「キャメロさん」
「キャメロ」
「だ、団長何で?」
「これだけ騒いでたら覗きに来るだろう、そうしたらさっき出て行った二人が居るか何かと思ってきたんだ」
まぁこれだけうるせえやつが喋ってんだ周りもこちらに目をやるわな
「キャメロさんでも先ほどいただいたお金もありますし」
「いいんだ先ほど珍しくジンがいいこと言ってたが、誰かを守るために取る武器に対価など貰っていてはエルヴの恥だだからもらってくれ、これが貸しだなんて思わないからさ」
「そんなこと気にしてたんじゃないんですけど……」
「ローリェ、好意に甘えようじゃないか」
押し問答してもどうせ向こうも引かないだろうからん
「では好意に甘えさしていただきます」
「なら決まりだな武器は何が良い?」
「初心者でも使い易い武器ってっと短剣なんかか?」
「どこの知識か知らんが短剣は初心者向きだが近接すぎるから下手するとダメージもでかい、太刀なんかはどうだ? 軽いしから身動きとりやすいしリーチがあるから攻撃も短剣より受けにくい」
素人意見より専門家の意見のが正しいか
「ならそれにする」
「決断が早いな?」
「俺はこのギルドを信頼してるしお前たちのさっきの話を聞いての尚の事信じちまっただからお前の言う事なら信じよう」
「嬉しいこと言ってくれるじゃねえか、良いもん渡してやりてえが」
「ああ流石にそれは遠慮さしてくれ、あまりいい業物とかもらっても使いこなせなければ鈍らだそれに取られたら悪い」
「そうだジン、私も業物でもやりたい発言だったが初心者には荷が重いだろう」
「ですね団長、お前ついてこい持ちやすさとか重さなんかもあるから素振りでもしてみろ」
「良いのか? ギルメンでもないのにそんな勝手に動きまわっても」
「君が我々を信用してくれてるように我々も君を信用してるということだよ」
言われる側になると照れくさいな
「さっさと行って済ましちまおうぜ」
照れ隠しに先を促すそれを読み取ったわけではないだろうが頷き歩き出すジン、彼に付いて行くのは俺だけ、ローリェはぞろぞろ行くのも悪いと遠慮したのだろうそんなローリェを一人で置いておく訳には行かずキャメロも残る。二人を残し武器庫に向かう二人
「なぁ初心者向けの武器ってそんなにたくさんあるのか?正直重さも長さなんかも同じだと思うんだが?」
ゲームなんかだとステ的には変わらないどれだけ初心者用武器を作ろうが性能に変わりはないそんなもんだが
「ひとくくりに初心者向けと言ってもや作った環境や人、材料や色々な条件で変わってくるだから、持ちやすさや重さも自分に合ったのを選ぶ方が良いんだ」
初心者にそこまでの違いが分かるとは思えないが専門家が言ってるんだ従った方が良いだろう、わざわざ反発する必要なんかない。質問をしてる間についた、案外近かったな
「でこの辺りにあるのが太刀の初心者武器取りあえず振ってみ」
そう言ってさしたとこには10本くらいある、言われたと通り近くにあったのから振ってみる。一本二本と振っても違いが分からない三本目ちょっと先の二本に比べて重いが持ちやすい四本目これは軽い、二本振って違いが分かってきたのかようやく判別できるようになってきた
「微妙だが違いが分かってきた、でも初心者でも分かるもんなんだな?」
初めに抱いた疑問が杞憂に終わってそれを質問してみる
「まぁ掴めるかどうかはセンス次第だろうが2.3本振れば分かるようになってくるだろう、ただこれは初心者向け実際買うとなったらもっと実践積まなきゃ判断できんぞ」
武器を買う機会が来るか分からん俺に忠告をしてくれるジンの話を聞きながらも、武器を振ってこれが最後だ。
「これをくれ」
そう言ってさしたのは七本目の軽く持ちやすい、他に比べると少し長い気がするそんな太刀
「これだな、このまま腰に提げてるといい」
「悪いな、ありがと」
「気にすんな」
一様礼を言って太刀を受け取る受け取った太刀を腰に提げ二人の待つ入口に向け歩き出す二人
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ローリェ達も何やら話をしているようだ
「悪い待たせたな」
「ううん大丈夫キャメロと話してたから」
「そうか、キャメロ武器ありがとな」
こちらにも礼を言うのが礼儀形だけでも言っておいた方が良いだろう
「気にすることはない良いのが見つかったなら良かった」
そう言って腰に提げた太刀に目を向ける
「あんま重いと大変そうだから軽くて長いの選んだ」
重いと引っ張られるかもと軽いのを、長いのは小回りが利きにくいが多少長くなったところで変わりはないだろう
「じゃあ今度こそお別れか、少しか長いか分からないが達者でな」
「お前らもな」
「お元気で」
そう別れを告げギルドを出て行く
「あいつらには世話になりっぱなしだな、金も貰って武器も貰って」
「今度来た時はもっと力になれるといいわね」
二人でそう話しながら馬の居る宿屋まで歩いていく、流石に先の台風のせいか町はあわただしいが人通りは少ないおかげですんなり宿に付いた
「馬武器も貰ってきたさっさと行くか」
「馬さんお願いね」
そう言って準備の済ませてあった馬に乗り出発する
書きダメに追いついた。文字数が少ないからなるべく毎日更新を目指しますが遅れたらすいません。
今後も末永くお付き合いお願いします




