第二章2話 夢じゃなく現実!?
ベンジャグを出て次の町への旅の途中
「次の町ってどんなとこなんだ?」
まだ話してなかった次の町の事それを今さら聞く
「私もあんまり知らない町なんだけどキャメロが近いし仲間が増えるかもって言ってたから」
近いから勧めるのは分かるし仲間が増えるのはいいことだだが、
「なぜ仲間が増えるんだ?」
普通に考えて仲間は簡単には増えないこちらが助け恩を感じただと仲間になりやすいだろうが、それ以外だともしかして
「傭兵ギルドが多いんだって」
うん思い浮かんだうちの一つか、でもそれなら増えるんじゃなく、
「雇うんじゃないのか?」
傭兵は仲間になるんじゃなく雇うもんだ俺が思ったもう一つも金で買うような奴だったし
「私もそう思うんだけど、義に熱い一族がたまにそこに修行に来てたりするんだってだからもしその一族に合えたら、仲間になって貰えるかもって」
なるほどそう言う事なら納得、要するにイベント発生の可能性ありということか
「ならさっさと行って探したいな」
「とおしゃべりしてる暇はなさそうよ」
そう言って話を中断させれれ周り見てみると
「またてめぇらか」
そうベンジャグに行く途中は武器なしで逃げ出した敵スライム
「今回は相手してやる掛かってこい」
そう言って飛び降り戦闘に移行、ゲームみたいなコマンド入力もなければ選択肢もないマジもんのバトル、
「思ってたより冷静だな俺」
「雄也気を抜いちゃダメよ」
分かってるがスライムだとどうしてか気が抜けちゃう取りあえずバトル
「ジャスティスブレード」適当に叫びながらスライムに切りかかる、取りあえず一匹と思いきや
「何!? こいつ雑魚じゃない?」
いやスライムはこの世界でも雑魚中の雑魚武器を使って負けるなどありえないほどのだが…
「切れないぞ!」
そう雄也はそんな雑魚すら倒せない正真正銘の雑魚、異世界チート? 何それ美味しいの? 魔法? 使ったことねーから使えねー、身体能力? 筋トレしてたくらいじゃ意味がない、目に見えてた訳じゃ無いにしても予想すべき結果を考えもしなかったそれ故に雑魚で力試すつもりが雑魚にすら勝てない事実に打ちのめされるそんな雄也に
「雄也右!」
ローリェの助言は耳に届かず
「ぶはぁ」
スライムの体当たりに気づかず避けれず食らう
「痛い痛い」
普通この程度ではさほどのダメージを食らわないが慢心してた雄也には十分現実を知らしめる攻撃になる
「おいおいこの痛み夢だってならリアルすぎるだろ!」
そう夢にしては痛いそれに夢でこの痛みだとして死んだ場合ショック死しかねないレベルだ。
じわじわ広がる痛み腹にまで来るずっしりとした痛みそれはこの世界が夢じゃ無くリアルだと言ってるように
「はぁマジかよマジで異世界召喚なんてバカげたことが現実に起きたのか?」
そんなこと言ってる暇はないのに現実が目に見えただけに現実から目をそらし迷走中そんな雄也に
「雄也!」
気にかけてくれる仲間がいたのと相手がスライムなのが救いだ
「ろー、りぇ?」
馬を走らせ茫然自失の俺を引き上げてくれた
「何があったか知らないけど取りあえず逃げるよ馬さんお願い」
ヒヒーン「おうよ」
そう言って馬を走らせスライムを何とか撒こうと頑張るローリェ
そんな中雄也は
「これは現実、俺は異世界召喚された。死んだらどう……なる?」
やはり茫然自失すべてをローリェ任せ
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「何とか撒けたみたいだけど…」
そう言って隣を見ると
まず考察をしようこれは夢だとしたら?
肯定 ヒロインと会うタイミングがよすぎるご都合主義並みに、モンスター討伐これも運がよすぎるご都合主義並みだ、ヒロインが俺の好きなタイプだ偶然にしては的をいすぎ、魔法の種類これはきた限り既知、言葉は既知
判断基準無し 何も力がない異世界チートが無かっただけかもしれない、持ち物があるのもどちらでもあり得るこれは夢でも現実でも既知なり持ち込みなりで可能性があるから、魔法の仕様者数や乗り物は資料漁りで見た可能性が、スライムはどちらでも居る可能性がある、フルフル? のパーツは馬が居る時点で判断出来ん、
否定 前にも思ったが夢にしては俺の知らない要素が多いこれは夢だと既知が出るものだろう脳の整理として夢を見るって聞いたことがある、今の痛み夢だとショックで起きると思う、寝れたこと夢で寝るのはおかしな話だ、モンスター嵐に雷のモンスターは俺が調べた時に出てきたのはフルフルだだがあれは明らかに違った未知、死んだ親しい人に対しての態度が俺の思い浮かべていたのと違うこれも未知、読み書きは未知、
判断はこんな感じか? 否定の方が多いな暫定は現実今後もそのつもりの方が良いか、
「は、はは俺が異世界転移? バカななんで俺が命なんて掛けないといけない」
自分で出した結論に疑問を抱きながらぶつぶつ言ってる
「雄也……」
ローリェはどうしたらいいか分からず困り果てているが
「雄也!」
ほっぺたを思いっきり叩く
「な、なにを!」
「しっかりして雄也何があったか知らないけどいつもの雄也に戻って」
「いつもの俺ってなんだ? まだあって二日目そんなに長い間一緒に居た訳じゃ無い。なのになんで俺の事知った風な口が利ける? 俺はお前の何だ? 俺とお前の関係は何だ? 俺はお前無しじゃ生きてけないがお前は違う一人でも生きてけるなのに何故俺に構う俺を見捨てればいいだけなのに何故?」
「それは……」
そう口ごもって当たり前なのだ答えれない内容が含まれてる実際この短い間で知った振りをしてるが俺も彼女も何も知らないのが実情だ
「お前に俺の気持ちは分からないだからほっといてくれ」
また、勝手な理論だ生きて行くには彼女の力が必要なのに自分に関わるななど身勝手にもほどがあるだが
「ごめんなさい」
彼女は受け入れる優しから、自分が彼を傷つけたと思ってるから。
助けられた礼も言わず子供の用に癇癪を起し心配してくれる彼女を傷つける、結果気まずい雰囲気を纏ったこれは分かってただが気持ちを抑えることの出来なかった結果だ。
そんな中幸か不幸かモンスターに襲われることなく町に到着。いや幸だったろうもし襲われてたら悲惨な目に合ってたろうから。
ここはバッシュ先に言ったように傭兵なんかを派遣するギルドが多い町、まずは宿決め前回同様ローリェ任せ
「ここの宿でいい?」
そう言ったローリェ彼女が言った場所は門の近く前回と変わらない位置取り前回と違いギルドの数は多いみたいだが
「あぁお前に任せる」
やはり夢だと思ってたのが現実だと思い初め木本の整理がつかずまたしても八つ当たり
「ならここでお金もあるし二部屋取る?」
「そうしてくれ」
このまま居て彼女に当たるもの悪いというの今の雄也には考えられない、ただ彼女に構われるのが煩わしく思ったからだ、そんな自分本位な考えなのに
「何かあったら呼んでね」
そう笑ってくる彼女
「……」
この異世界で寄る辺のない俺が頼れるとしたら彼女かあのギルの面々達だけだろうなのにそんな彼女に気を使わせわ、当たり散らすわしてしまう始末だが悪いと思わず何故と疑問に思う何故彼女はここまで面倒を見るとそう思いながら宿に入る、すぐに二人は別の部屋に分かれる。
彼女の本意が分からないこんな見ず知らずの自分に構う理由がない、それほど長い付き合いじゃないだが分かることもある、彼女は恐らく優しいこんな俺をほっとけないほど……いやこれも先の俺の発言と同じで何も分かって無いだけかもしれないが
「雄也? まだ寝てないよね? ……お金はあるけどクエスト受けたり気晴らしに買い物でも行かない?」
そう言って思考に耽ってる俺に声をかけてくる彼女、そんな彼女を無碍にし続ければ見捨てられるかもと思いながらそれでもいいと思い、そんなことしないだろうとも思う、自分勝手な思考の果てに
「あぁ行こうか」
金はあって困らないなら使い果たす前に稼ぐに越したことはないそう思っての行動だ。
だが雄也は今は気づいてない彼女の任せても多少は金が入る、付いて行けばしの可能性が付きまとうなのに彼女に任せっきりにしないことこの意味は……。
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宿を出てギルドに向かう採取クエを受け二人で近くの森まで来ている、クエ内容は薬草採取思ってたより探すのに苦労するがローリェのおかげでモンスターとの邂逅はまだない
「やっぱり採取には役立つ魔法だな」
やっぱり当たり散らす彼
「……」
無反応の彼女
「……」
会話がなく採取を進める二人、そんな二人に近づく影
「!」
先に気づいたのは彼女の方、彼女の取った行動は
「いってぇ!」
彼を飛ばす自分が逃げるでも危険を呼びかけるでもなく、癇癪を起す彼を守るためのとっさの行動結果
「キャー」
彼女は気づいたが襲われる羽目に
「!?」
とっさの事で判断が鈍る彼今の状況を判断するのに数瞬、判断が出来たとこで
「ひっ!」
足がすくんで動けない夢だと分かってたら動けただろうからだ、もっと力があったら動けただろうからだ、だが相手の姿をみて今の彼には動くことが出来ない。彼女を襲ったのはクマ
「に、逃げて雄也」
彼女は自分が怪我をしても動けず竦んでいる彼を逃がすために懸命に声をかけるそんな彼女に
「なぜ俺なんか助けた自分だけ逃げればよかったろうなのに何故?」
動けない彼は自分を助けた彼女に礼を言わずまたしても当たる
「私はあなたに救われた、復讐が目的だった私にあなたは共に仲間が生きてるかもしれないと希望をくれた。それに私はあなたを友と仲間と思ってるから見捨てれない」
なぜ、こんな自分をそこまで思ってくれる何故自分は無力だと喚くだけで行動しない、動けに体がにくい
「なぜだ? 異世界召喚なら俺に力をくれよ何故くれない何故だ」
彼女からしたら訳の分からないことを言ってるだけだ、クマの方も何故待ってくれてるのか不思議だがもう動き出し彼女にとどめを刺そうとしてる
「クッソ!」
そんな時、ご都合主義極まれり
「ファイア」
何処からかそんな掛け声が聞こえクマに火の玉が命中、クマは驚き火の玉が飛んできた方に転身
「もうお逃げ君を殺すつもりはない、私は君を殺したくない。来るならやるが出来るなら逃げておくれ」
そう言って現れたのは金髪を短かめに切りそろえ神父服に身を包んだ男性、彼の姿が現れた時にクマは怯え逃げて行った。助かったそう思ったが
「そこの君何してる女性を傷つけて何もせずにそんなとこに、男なら女性を守るために戦えそれが男に生まれてくきたものの宿命だ」
そんな気障なことを言いだした
「悪かったな俺は貧弱で弱虫な男なんで女を守れるお前と違うんだよ」
そう反発するが
「違うね守る守らないじゃない。気合の問題だ君は守ろうとしたのかい? この有り様だと君が彼女に守られたとしか見れない」
図星なだけに逆に癇に障る
「違うの彼は」
「申し訳ないがガールは少し静粛に願おう、これは彼と私の話彼の女性を守る気概を聞いてるんだ」
助け船が轟沈
「助ける気はあるさだが力がない俺には彼女を守れるような力がないだから」
「いや違うな、力がなくても彼女は君を守ろうとし怪我をしたなのに君はそこに蹲ってるだけ、力が無いのと動けないのは違う、君は戦うことに強敵に立ち向かうことに怯えてる」
「!?」
図星をつかれる、彼は知ってるはずの無いこの恐怖をこの惨状を見ただけで言い当てた
「何に怯えてるのか知らないけど、君は」
「止めて、彼を雄也を追い詰めるようなこと言うのはやめて」
そこで彼の言葉を遮ったのはローリェだ
「彼は私にとって大切な人、だからそんな彼を追い詰めるようなこと言うあなたはいくら恩人でも許さない」
彼女はそう言い、また救われた彼女のやさしさに救われるのは何度目か。彼女は八つ当たりでも気を悪くしたそぶりも見せず優しく見守ってくれてる、そんな彼女のまたしても守られる、自分は何も出来ない彼女にかえせるものがなにもない。
「ガール、君がそう言うならもう言うのはやめよう、君の回復も済んでないしね」
そう言って気障男はローリェに近づき回復をして見せる
「ありがとう」
彼女は癒してもらった礼を言いこちらに近寄って来る
「雄也大丈夫? 立てる?」
この気遣いが今の俺には妙に腹に立つこれが分かってくれない彼女に当てるのはダメだと分かっていながら
「ほっといてくれ」
やはり当たってしまう
「はぁー」
気障男のこれ見よがしのため息がまた癇に障る
「町まで送ってあげよう彼に任せるのは少々危険だ」
そう言てこちいらを見る奴
「あぁ!」
いちいち癇に障り癇癪を起すまるで子供
「そういうとこも含め君にこの彼女を任せるのは不安だと言ってるんだ」
「そんなこと」
ローリェが反論しそうになるが
「いや彼は今のままじゃ君の害にしかならないだから遅らせてくれこのヴァインズ・ジェニスに。で君たちの名前を聞いても?」
「ローリェ・イグニェ」
「高橋雄也」
「ローリェと雄也だね了解」
不承不承自己紹介が終わり少しの薬草を手に町に戻る、戻る道すがらモンスターや動物に襲われなかったのはヴァインズかローリェかどちらのおかげかは分からない。
「ここまで来れば大丈夫だろう、このままローリェ君に付いて守ってあげたいが私にもやるべきことがあってね、ここでお別れだまた会える事を祈ってるよ」
ヴァインズと分かれギルドに行き
「規定より少ないので少し報酬を減らします」
といわれ
「あいつさえいなければ!」
と助けてくれた相手を恨みだす始末
「雄也取りあえず帰りましょ、落ち着いてまた明日行けばいいじゃない」
優しく行ってくる彼女にまたしても
「俺は落ち着いてる!あいつさえいなければもっともっと」
出来もしないことを言いだし、言ってることと次の言動が合わない支離滅裂具合
「そうね。ねぇ雄也帰ってご飯にしましょ?」
めげずになだめに入るローリェ
「チっ分かったよ」
何とか宥めれたがいつ癇癪を起こすか分からない状態、そんな状態のままで旅には出れないと思うローリェ、少しこの町に居座らなくちゃと決意、人知れずローリェが決意していたころ
「宿に付いたなさっさと飯食って風呂入って寝るか」
ふてくされてる発言全開の彼に付いて宿に戻る
今回は主人公が夢じゃ無く現実か?と思い始めグレちゃいましたね、グレから脱却できるまでに読者が脱却なんて笑えないことにならない様努力します。
次回もお会いできることを楽しみにしてではまた




