第36話 夢のコラボレーションと、繋がる世界
とんでもない展開になります
山本勇次の配信でドラマ出演決定の報告がなされ、
枠内は大盛り上がりとなった。
まだ内容は内緒だが
OKが出たらすぐに話すという。
そこへミサキが
『作曲家さんから歌手デビューの誘いが来たから
やろうと思う』とコメントし、さらに盛り上がる。
「ミサキの話知ってるよ」
大西直也がコメントした。
実は
ミサキにオリジナル曲を提供した作曲家と
直也は知り合いなのだ。
ミサキがやりたいと返事をした後
その作曲家から
ミサキのデビュー曲の伴奏を頼まれた話を
直也が明かす。
ミサキを含めみんなが驚く中
勇次は「直也とミサキの合作、いいやん!」と笑った。
ミサキは自身の配信で
「歌手デビューします!」と正式に発表。
しかも、伴奏は大西直也が担当すると伝えた。
そこへ突如
大西直也の相棒である
バイオリニストの「ソラ-sora-」が入室。
初入室に枠内は騒然とする。
『直也と伴奏担当するソラ-sora-だよ、よろしくね』
ソラがコメントすると
彼のリスナーも殺到し
コメント欄が埋め尽くされる。
そこへ居合わせた連が突飛な提案をした。
『いっそ、3人でユニット組むのはダメなの?』
ソラが即座に反応した。
『直也、クラシックの時は今まで通りで
ポップスの時はミサキちゃんも入れたユニットでも
いいんじゃない?』
直也がその話を通そうとコメントし
枠は歓喜の渦に包まれた。
ミサキは驚きを隠せない。
有名音楽家2人とユニット?!と
パニックを起こしかけていた。
翌週半ば。
山本勇次と電話中
勇次が衝撃の事実を告げた。
「……なぁ。ドラマのオープニング
ミサキのデビュー曲らしいぞ」
大西直也とソラ、ミサキでユニットを組むのは
決定していた。
ユニット名は検討中だが、
ボーカルが「misaki」
バイオリンが「ソラ-sora-」
ピアノが「NAOYA」という構成。
そこにバックバンドが入るらしい。
「内緒だけど……俺、準主役なんだよ。
凛夏らと一つの作品作れるの、嬉しいわ」
大好きな人のドラマデビューに花を添えられる。
現実の同じ世界で繋がれるんだ。
ミサキは感激のあまり
電話越しに泣き出してしまった。
お読み下さりありがとうございます
次回もお楽しみに♡




