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第29話 王者の降臨、そして新たな地平

クリスタルに認知されたももか、やばいですw


海斗はももかの配信開始時間を連に伝え、

あえて配信時間を被せるという荒技に出た。


ももかが「ユリ」として

連の枠に来ない時間を作りたかったからだ。


海斗はももかの動向を探るため、

別端末でももかの配信と同時視聴していた。

幸いリスナーも集まり、海斗もいるため、

ももかは配信に集中しているようだ。



その時、連の配信枠には

ミサキ、社長、山本、大西、そしてクリスタルという

豪華な面々が揃っていた。


「そういえば……

いつもいるユリさんが今日はいないな」

連の呟きに、海斗がコメントを打った。


『ユリ……ももかじゃないかな?』

その言葉に枠がザワつく。


社長が、以前ももかから受け取ったDMの話を切り出した。

「クリスタルさん、ももかの様子見てきてくれないか?」


社長に頼まれ

クリスタルはももかを認知していなかったが、

事務所の後輩であることを確認し

動き出した。


『白百合ももか』

海斗がももかのIDをコメントし、

クリスタルはももかの配信へと飛んだ。


クリスタルが入室した通知を見て

ももかは絶叫した。

「……えええええ! なんでクリスタルさんが!?」


クリスタルは冷静にコメントした。

『プロフィールに書いてある事務所一緒やし、挨拶しにな』


しかし、ももかの狂気的な反応と空気感に、

クリスタルは長年の勘で

「こいつは危険や」と瞬時に察した。


クリスタルがももかの配信に行った後、

連は山本勇次に語りかけた。


「……俺、今はミサキと山本さんのファンなんですよ。

二人の幸せが、俺の幸せなんです」


かつての嫉妬の影は消え、

心からの笑顔で

『二人は自慢の推しです!』と笑う連。

勇次も『……ありがとうな』と返した。




その様子を見てホッとした社長が

突然重大な発表をした。

「……ウチのライバー事務所を芸能事務所にして、

ライバー部門を作ろうと思ってるんだ」


実は、芸能界入りして

事務所を辞めていった元ライバーたちが

『社長のところに戻りたい』と連絡してきており

その受け皿を作ろうとしていたのだ。




お読み下さりありがとうございます

次回もお楽しみに♡

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