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現実(いま)の世界へ…  作者: 福山皇
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再会-佐野 万輝編-

ある日の放課後、僕は帰ろうと玄関を出ると校門に人が集まっていた

前が見えなくて、背伸びをしても見えないし、帰れないと思っていたら、周りにいた女の子たちが騒ぎ出した

「ねえ、あの校門にいるの、幸くんと翔月くんじゃない?」

「えっ!?なんで私たちの学校にいるの?」

「もしかして、ここに彼女がいるとか?」

「友だちじゃない?今、フリーだって聞いたよ!」

彼女たちの話が耳に入ってきた…


幸?翔月?僕の元同級生にはいたよ、同姓同名の人が…


でも、もう関わる事ができないから、そんな人達知らないよ

僕は自分には関係ないことだと思いながら、裏門から出ることにした

この時、ちゃんと向き合っていたら、あんな事に遭遇しなかったのに…後悔しても遅い


僕は裏門を出て、いつも行っているカフェに行った

ここは僕の従姉妹の麻琴(まこと)がやっているから心休まり、昔みたいに自然と笑顔になれる場所だ

「麻琴、来たよ!」

「いらっしゃい、つむ!」

「いらっしゃいました!」

「つむは笑顔が似合うね!学校はどう?」

「暗くいる…もう慣れたから大丈夫」

麻琴には何もかも話してある

だから、相談にものってもらっているから安心して、何でも話せちゃうんだよね

「あっ、今日用事あったんだ!帰るね!」

「うん!おやすみ」

「おやすみなさい」

僕は、麻琴の店を出て急いで家に帰っていた

でも、その日はこの辺りで有名な不良が道を塞いでいた

帰りたくても帰れないと感じ、引き返そうと後ろを振り向けば…不良の総長であり、僕も知っている那月がいた

こいつは僕の元同級生で、毎日のように身体だけのセフレ関係だったやつだ

僕はそこから動く事ができなかった

だって、もうすでに腕を捕まれて、ラブホに連れてこられているのだから…

中に入り、第一声が…


那月 「よう、久しぶりだな!佐野」

ここで話すような内容ではないけど、僕は…

万輝 「…うん、久しぶり、那月くん」

那月 「こんなに早く会えると思ってなかったから興奮してるよ」


そう言って、那月くんは僕の手を股間に、那月くんは僕の首を噛んだ

万輝 「んっ…あっ…痛いよ…あっん」

那月 「へぇ、佐野も変わんないんだな」

それからは首元から下へ下がっていき、突起を舐められ、那月くんの手は自身を握り、扱われて、お尻まで弄られた

そして、那月くんと久しぶりに繋がった

痛くて、熱くて、怖かった

これが好きな人としていたら良かったのに…

那月くんは自分が果てるまで僕を抱き続けて、僕がいしきを失くす寸前で、那月くんは僕の中ではて…

僕は意識を失った



僕が目を覚まし、起きた時には那月くんはいなかった

那月くんは後処理もしてくれてて、毎回助かっている

那月くんは根が優しいけど、スイッチか入るとSになるから困るんだ

それから僕はシャワーを浴びて、ヨロヨロしながらラブホを出て家に帰ろうと前を向くと…

そこには幸くんと翔月くんが立っていた…


翔月 「…佐野だよな?」

万輝 「…そうだよ、久しぶりだね」


愛想笑いしかできなかった、だってラブホから出てきたんだから…


幸 「万輝…ココで何してたの?」

万輝 「…ちょっと休んでただけだよ、僕疲れたから帰るね」


ごめんね、幸くん…本当の事が言えなくて…

僕は幸くんたちから逃げるように走った、全力で!

何も考えたくないのに、幸くんの事は考えてしまう

僕は幸くんか好きだと思っているのに何故、那月くんと身体の関係をしたのか

嫌なのに、人恋しいからとズルズルと続けて、辞めたいのにね…




幸くんにバレたのが、ショックで家に帰っても、何も手につかない…

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