三十七話
お久しぶりです。眠いです。テスト勉強しながらの投稿です。サボってるわけではありません。多分。三十七話目です。
最近の俺は暇だ。何故かって?仕事がないからだ。前までなら仕事が山積みだったはずなんだが、ある程度状態が安定したおかげか、いい加減検挙が一桁台にまで下がった。俺にまでくる報告書も少なくなり、もう毎日どうやって時間を潰そうかなぁって思っている。今まさにそうだ。窓から日を浴びながらただ、ぼーっとしている感じだ。
そんな俺の事務室にリュースがノックをしながら入ってきた。俺は急いで姿勢を治す。
「おぉ、リュースか、どうした?」
「いえ、どうせ隊長殿も暇にしていそうですし、自分も暇ですので、来ただけですよ」
えぇ、友達かよ。なにそれ。リュースってこんな感じだっけ?もっと寡黙なイメージがあったけど。キャラ崩壊起こしてるのかな?
「だよなぁ。最近仕事も減ったし、正直な話、暇なんだよなぁ」
「あ、わかります。前までは仕事ばっかでしたけど、いきなり仕事が減って、中々慣れないと言うか」
「あぁ、わかるぅ」
「ですよねぇ」
なに此のノリ。て言うかリュース、その重厚感溢れ出す顔でそんなこと言わないで。声だってハードボイルドなんだから、色々とマッチしないよ?
「にしても暇だなぁ、ちょっと部隊内でも散歩するか」
「お、じゃぁ自分もご一緒してもいいですか?」
「いいけどさぁ、お前軍人なんだからさ、他の上官にはこんな態度とっちゃダメだよ?」
「それは勿論」
なんか俺、軽くみられてるのかな。
部隊内を軽く散歩してみた。してみたけれども、特に暇が潰せるようなものはない。それは勿論だ。何故ならここは軍の、憲兵隊の部隊なのだ。そりゃあそうだ。
結局、部隊内を散策したところで、興味を引くものは見つからなかった。
俺たち二人は俺の事務室に戻り、ため息を吐いた。
「暇だなぁ」
「暇ですねぇ」
俺は勿論、リュースも一緒に日向ぼっこをしている猫の顔に可愛さを抜いた顔をしながら、そう言った。
現在十一時二十分、退勤まで残りおおよそ七時間。暇すぎるヨォ。
結局、俺たち二人はトランプをしたり、雑談をしたりで時間を過ごすことになった。別に職務怠慢とかじゃないよ?むしろ、うちらは仕事をしない方がいいんだから。憲兵が仕事をしない日が多いほど、軍の秩序が保たれているということなんだから。うん、職務怠慢じゃない。
そうやって暇を潰していると、ようやく課業終了のラッパが鳴った。外はもう真っ暗。俺は嬉しい顔をしたが、リュースは死んだ顔をした。どうやら今日は当直司令の日だそうだ。つまり夜は一人で過ごす。がんばれリュース!君ならきっとできる!そうとだけ言って、俺はすぐさま家路へと帰った。
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