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木製の扉

自分の部屋


(やっと1日が終わる……)


布団にごろんと寝転がる


「疲れた……」


もう、終わりにしたい


そう思った時


「……」


(ん?今、何か聞こえた気が……?)


そういえば今朝も動物の様な鳴き声が聞こえたんだよね


私は鳴き声の正体が気になり部屋を見渡す



「あれ、こんな扉あったっけ?」


私の部屋の北側の壁に〝それ〟があった


それは、木製の扉だった


「ずっとこの部屋を使ってたのに気付かなかった、中はどうなってるんだろう?」


私は重い体を無理矢理動かし扉を開ける



⎯⎯⎯⎯⎯ガチャ



そこは薄暗かった


机がなければ椅子も無い


窓すらなかった


「……埃っぽい」


⎯⎯⎯⎯ピカ


「え…?」


何かが光った


けど、家具ひとつ無いこの部屋に光るものなんてあるわけがない


「……キュウ」


「え……?!」



聞こえた


確かにこの耳で


「誰?誰かいるの?」


⎯⎯⎯⎯⎯⎯ピカッ


まただ、また光った


(何が光ってるの?光った所に行けば何かいるの?)


私は光った場所に近づく


その瞬間


部屋一面にとても強い光が広がった


あまりの眩しさに私は目を閉じた



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