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第十三話 恋は追いかける派
私は高橋由紀、19歳。今日は対面の授業のダブルパンチで仕方なく大学で授業を受けているよ★
因みに、前回で返信が来たおかげで無事ご飯の約束したよ★次回お楽しみにね★
「…なあ、俺分かんないんだけど。」
「ん?だーかーら、こうやってこうなんだって!」
コイツはyukiメ。由紀の数少ない男友達である。
「お、出来た。ありがと。流石由紀。」
コイツは許可も取らず私を呼び捨てしている。ちょっと馴れ馴れしい。別に良いけど。
「…やっぱり、由紀がいると楽しいな。」
「どうもー」
本当に馴れ馴れしい。こうやって女を誑かしてそう。
しかも困った事に…ほら来た。
「…そういう所も可愛いなぁ。」
私の頭をポンポンと触れた。
「はいはい、どうも。」
今までで一番少女漫画っぽいシーンなのに、こんなにもドキドキしないのは最早神がかってる。
yukiメの事は別に嫌いではないけど、恐ろしいくらいに恋愛感情は皆無。
最早謎。
授業が終わり、私は早々に教室を出る。
「由美一人で抜け駆け?俺と一緒に学食行こうぜ。」
(えー?)
由紀はユキさんに会えない確定演出に溜息を吐きそうになった。
「…良いよ。」
つづく




