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2部1章22話

お待たせしました!

稽古を続けている鍵沼達


海斗は考えながら素振りをしていた。

(ボクはどうしても思い出さないと…次に大変なことが起きたら…)


「考え事ですか?」


「ひゃ!」


「海斗君!」


「あんた誰?」


奏がその人物に問いかける


海斗に声をかけてきた人は和装の女性


「「アオヒサ」の人たちで」

と鍵沼が紹介しようとしたら


「驚かせて申し訳ないです。お初にお目にかかりますわ。私(わたくし)は討伐•管理専門部隊「アオヒサ」の隊長、秋房雅と申します。以後お見知り置きを」


「雅さん今回の件どうしましょうか?」


「討伐するしかないでしょう」


「待ってください!話し合いたいです!響さんとちゃんと向き合って」


「海斗君…君の意見を尊重するよ」


「ありがとうございます!鍵沼さん!」


「それはだめね?すでに被害があるから」


「でも!」


「わかったわ…あなたの気持ちを尊重します。けれど…ダメと判断したら討伐、封印のどちらかしますから」


「ありがとうございます!雅さん!」


「でも海斗君どう響君を呼び出すの?」


「鹿嶋さん…ボク今から考えます!」


固まる全員

「ウフフ」

と笑う雅


「雅さん、申し訳ないけど…今回僕たちに任して欲しいから見守ってて欲しい」


「いいでしょう」


「でもどうしよう海斗っち」


「思い出を再現してみるのはどうでしょうか?」


「思い出…」


ある準備をして響を呼び出す海斗


「呼び出したみたいだけど俺との約束思い出したの?」


すると照明が光ると


「え?これ夏祭り…」


「そうだよ、響さん…響、少し早いけどまた一緒に楽しもうよ!あの時みたいに!」


「海斗……うん」

響はあの時の姿になり、海斗と夏祭りを楽しみ、花火が上がる


「楽しかった!海斗!」


「ボクも楽しかったよ!響」


2人の様子を見て微笑む鍵沼達


「鍵沼さん達も楽しもうよ!」

「皆さんも楽しんで!」


みんなそれぞれ楽しむ

その光景は今まで以上に和やかだった。


長椅子に座りながらそれを見ている雅


「雅さん!アドバイスありがとうございます!雅さんも楽しんでください」


「ありがとうお姉ちゃん!」


「あ、うん」


響と海斗が雅を引っ張り、連れていく


海斗と響と雅は夏祭りの会場に戻る


そして楽しい早めの夏祭りが終わる。



そして翌朝、事務所にて


「海斗!楽しかったね!」


「そうだね!響!」


「なんかほっこりするよ〜海斗っちと響っち」


「もう大人の姿には戻れないのかい?響君?」


「うん…海斗が思い出してくれて、あんな楽しいことができたから」


「響君、私聞きたいんだけれど…亡くなった経緯話してくれないかしら」


「うん…鍵沼さんが話してくれた内容は嘘だよ…大人が捻じ曲げたんだ…俺は閉じ込められて一度も外に出されなかった…イタズラはしたよ!誰かに気づいて欲しくて、階段から踏み外したんじゃなくてわざと落とされて俺は死んじゃった…」


「そうだったのね…」


「後、人を傷つけてごめんなさい。俺悪いことしちゃった」


「確かにいけないことだけれど…これからは人を傷つけないと約束してくれるなら事務所のみんなで過ごしたりしましょう?」


「うん!」


「鹿嶋さんいいこと言いますね!」


「社長これでいいですよね?」


「うんそうだね…でも報告しないと」


「あ…どうしましょう?」


「ただいま〜私猫仲間達とおしゃべりに夢中すぎて帰るの忘れてたわ」


「ルナちゃん!」


「あれ?何で子供がいるのかしら?」


「響だよ。ルナさん」


「え?待って!私としたことが響は怪異と気づかないなんて…」


「ルナ…ごめんなさい…騙した形になって」


「いいのよ!じゃあ私が響の保護者になるわ!」


「結構心広いんだね〜ルナっち」


「ルナちゃんのこと、響君のことどうしよう…」


扉が開くと

「そこはご心配なく…私(わたくし)がなんとかしましょう」


「雅さん!」


「本当かい!」


「あ、でも報告書はちゃんと書いてくださいね?いい感じにまとめて」


「あ、それはやらないといけないのね」


「雅さん!昨日は本当にありがとうございました。」


「お役に立ててよかったわ」


と言いながら去っていく雅



「あ、行っちゃった…」


「雅さんは忙しいから」


「そんなんですね…」


いつもありがとうございます♪

次の更新は9月5日です!

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