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2部1章17話

お待たせしました!

「どうしたん?」


強く肩を掴まれる


「い、疲れすぎたみたいです。」


「鍵沼さん俺、少しコンビニ行ってくるわ腹減ったし」


「気をつけてね〜」



「鍵沼さん…ボク見たんです…」


「何を?」


「響さんが休憩室で生首持ってて…」


「それ事件じゃん!」


「血みたいなのが床に落ちてて」



扉が開き、

「ただいま〜」


海斗は意を決して

「あのさっきの生首は何ですか?」


黙り込む響

「やっぱり見ちゃったか…それは」


「それは?」


「商店街でお化け屋敷やるために小道具作ってほしいって依頼されたから生首っぽいリアルな偽物作っただけだぜ?」


「でも血が!」


「自宅では出来ないからこっそり休憩室で作ってただけ、血は匂いがしないように血糊を垂らしてみただけだろ?」



「そんな商店街から依頼されてませんよ?」


「ん?器用そうだから頼むって言われて、そんで隠れて作ってた…出来上がったら反応を見て欲しくて黙ってた」


「本当なのかい?」


すると休憩室に撮りに行き取ってくる


本当に本物みたいなリアル感の生首だった


「これ本物みたい!怖いけど」


「確かにすごいわね」


「だろ?海斗すぐビビらないでくれよな?」


「ビビりますよ!生首作りながら少し微笑んでたのが怖かったんですもん!」


「うまくいったから喜んだだけだろ?」


扉が開き、

「響君小道具、一とつぐらい出来たかな…ぎゃー!…そ、そ、れ本物かい?」


商店街の人が来たのだ


説明する響


「随分リアルで驚いたよ…これならいろんなところから人が来そうだね!あとは生首量産してもらって、お化けっぽい感じのもお願いするね」


「あ、わかった」


立ち去る商店街の人


「わかったじゃないよ!響君!」


「商店街の人の頼みでも生首量産は!」


「危険じゃん!」


「商店街の人のお願いだろ?やらねぇとな?」


「心臓持つかな僕」


「お前らは試験勉強がんばれ!」


「今言うことそこ!?」



海斗と奏は鍵沼と鹿嶋に色々と教えられる


「会話ができる怪異の交渉の仕方」


ホワイトボードに書く鹿嶋


・何故?

・どうして?

・理由によっては同意したり、別に提案する

・怒らせたりしたらもう話にならないことがある

・寄り添ってあげる

・最後に条件を話し合う


「成功率は五分五分かな経験上」


「難しそうですね…」

「そうだね…海斗っち」


そのそばで響はお化け屋敷用生首を製作していた。


「響っち!勉強してるそばで怖いことしないでよ!」


「こそこそやるよりはいいだろ?」


「よくないよ!」


「ゴホン!続きしようか」


「はい」


「あ、ちょっと待ってください!」


「どうしたんだい?海斗君?」


「響さん猫ちゃん見つかりましたか?こっそり鍵沼さんに聞いたんですが…」


「…見つかったが…ルナは猫又だった…帰ってきてて謝られた今でも信じられねぇ」


「はぁ〜!?」全員驚く


「猫又だったのかい?」


「あぁ、喋った…だろ?ルナ」


響の鞄からモフッと出てくるルナ


「お騒がせてすみません」


固まる海斗と奏と鹿嶋


「君は猫又なんだね…どうして響君のところに?」


「実は誰かのそばにいたくて…内山さんの家に潜り込んで普通の猫のふりして、内山さんが響に私をあげた感じで一緒に暮らすようになって…あの時帰ってきた時、響に呪いがへばりついてて驚いて逃げちゃって、超常現象管理局の人たちに拾われた響は助かったから、帰って真実を話したんです。」


「これから何したい?」


「響と一緒にいたい!だって優しく接してくれて美味しいものくれるもの!」


「響君を襲うことはないと約束できるかい?」


「出来るわ!」


「よかったですね響さん」


「良くねぇよ…だって俺がいない時、部屋でエンジョイしてるのか電気代と水道代と光熱費少し高かったんだ」


「本当ごめんなさい響!」


「…別に怒ってなんかねぇ」


「照れてる!響っち」


「照れてるねぇ」


「素直じゃないね響君」


ほんのり場が明るくなった気がした。


「上には知らせないでおくよ」

「いいんですか?社長?」


「お互いが幸せなら様子見よう」

「わかりました。」


その日は笑顔のまま終わった

いつもありがとうございます!

やる気とハイテンションで

次回の更新は8月18日予定です。

ハイテンションとやる気が燃え尽きるまで今回から投稿間隔が短くなります。

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