第2部1章10話
いつもありがとうございます!お待たせしました!
翌日のお昼(日曜日)依頼人がやってくる。
「おはようございます。柴崎ラナと言います。昨日鍵沼さんが引き受けてくれたので助かります。」
「いいんですよ!僕は困ってそうな綺麗な方をほっとけませんから」
(柴崎さんは確かに綺麗ですが…なんか)
(へぇ〜嫉妬か?)
「じゃあ、みんなに説明してくれるかい?」
「はい、1週間前から仕事帰りの道で何故か視線を感じて勇気を振り絞り周辺を確認したんですが人影もなくて…それが続いたので相談したくてきました。」
「警察に相談したの?柴崎っち?」
「柴崎っち?えーっと」
「奏ちゃんいきなり〇〇っちとか初対面で言わないでください、」
「あ!ごめんなさい」
「あ、大丈夫です!いきなり柴崎っちと呼ばれたのでびっくりしてしまい…呼びやすい言い方で大丈夫ですよ」
「あ、ありがとう!柴崎っち」
「あはは…」
「警察には相談しましたが、実害がないなら、対応できないと言われて、一応巡回は強化しておきますと言われました。」
「まぁそうだよな…色々と思うところはあるが、帰り道の視線だけか?」
「え…昨日私の家のポストに手紙がありました」
手紙を出す柴崎
手紙の内容は
いつも見てるよ。どんなに探しても僕は見つからないよだって亡霊だから
「なにこれ!ストーカー?気持ち悪い」
「危害が加えられる前に、柴崎ラナさんを仕事終わりに迎えに行って家まで送り届けようか僕達が代わりばんこで」
「それはやめておけ!未成年組は補導されるから却下。男と一緒にいたら余計なにがあるかわからない…となると送り迎えは鹿嶋さんしかいない」
「私は構いませんが、何か襲われた場合軽い護身術ぐらいしか私できませんよ」
「鹿嶋さんの負担になりますよねボクもお手伝いできればよかったんですが…」
「だったら!響っち!女装すれば!問題ないっしょ!だって女装したら女性だもん!色々変装変えればバレないって!」
固まる響
「それいいですね!私の負担も減りますし」
「響くん頼むよ〜」
「響さん頑張ってください!」
「あ〜!も〜!わかったやればいいんだな?」
「という事で、送り迎えは鹿嶋さんと響くんが担当してくれるから安心していいよ」
「あ!ありがとうございます!本当に」
依頼人はお礼を言い帰って行った
「あ…やだ、やだ女装やらねぇといけないんなんて…鍵沼さん給料倍で!」
「引き受けたからにはやるしかないですよ響くん」
「給料倍はできないな〜」
ため息つく響
「ボク達は夜はお手伝いできませんが、平日学校終わりとか柴崎ラナさんの帰宅ルート確認したりしてサポートみたくしていいですか?」
「うちも!やる!」
「わかったわ…お願いするわ」
(役に立てる時が来るんだ)と2人は嬉しそうだった。
虚無感満載でソファで寝そべる響
役に立てると喜ぶ未成年組
その様子を見て微笑む鍵沼と鹿嶋
「明日の夜から柴崎さんの送り迎えよろしくね!まず明日からは響くんがやってね」
「明日から女装?はぁ…受けたくなかった」
「まぁ頑張りましょう?」
みんな早めの帰宅になる。
響は自宅で女装のためのメイクの仕方や、服を調べたりと勉強した。
それを見つめる猫のルナ
「にゃ?」
「あ、ルナこれは仕事で仕方なくだ」
「にゃ〜」
「かわいいな〜ルナ〜よし!やるしかないか」
「にゃ!」
と側で見守るルナ
本当にいつもありがとうございます!
次回の更新は6月中旬予定です!




