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プロローグ
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現世とあの世の狭間。
時間の概念はなく、幾千、幾万の世界とも繋がっている。
どのような魂でも、その場所を通り過ぎていく。そして、そこは死神達の通り道でもある。
現世からあの世へ行き、新たな命として生まれ変わる魂もあれば、あの世に閉じ込められる事もある。
どちらになるかは、その魂がどのようにして生きたのかが重要になるようだ。
ただし、例外は存在する。
例外の一つ。それは狭間に留まる魂があるという事だ。
その魂は現世……自身がいた世界に未練があった。
それだけではない。加えて、謎を持ち合わせている必要がある。それが事件関連であれば、尚良し。
その場合、奇特な死神に見初められ、ある場所へ招かれる事に。
そうすれば、死神が好んで謎解きを始め、未練を断ち切ってくれるのだ。
それは何度も続けられていた事だが、ある出来事により、状況が変化した。
変化した状況化で、初めての未練と謎を持つ来訪者が流されてきた。
それも特殊な存在。人間ではなく、生物でもない。
人間のような姿をしているが……




