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お久しぶり?魔力女性と古代少年

もう・・・・・・月曜投稿じゃなくてもイイヨネ・・・・・・・

「でかい・・・・・」


 目の前には大きな大きな屋敷。ここがあのハパルとか言う女性の屋敷か・・・・・・偉いらしいけどここまでくるとすごいな。


「ちょっと!すこし離れて!」

「うへへへへへ、よいではないかよいではないか」


 ・・・・・・うん、ほんと凄い。二重の意味で。

普通男の前でレズレズしますかね・・・・・・・俺みたいな人種ならいいが一般人だと引くか襲うかどっちかになると思うぞ・・・・・・。


 屋敷の扉をあけて、すくそこにアサンが居た。


「あ、お帰りなさい。とりあえず奥の部屋行ってくれ」

「は~い」

「えっ」


 アサンの格好にびっくりした。黒と白を中心とした執事服。髪は真ん中で分けている。


「似合わん・・・・・!」

「似合わないね・・・・・」

「似合わないね、アサン君」

「うっせー!俺だってそう思うぞ!」


 似合わない。もう少し髪型をどうにかするとホストみたいになるかもな・・・・。


「えっ!?」

「どーしたの?お兄さん」


 奥の部屋へ行くと、懐かしい顔が。


「あっ、ソーラ!」

「お兄ちゃん!」


 トルナロとキクが居た。・・・・・ライバルって、そういうことか・・・・・。

何度でも言うが、俺は鈍感主人公ではないからな。自分に向けられる視線の意味くらいはわかってる・・・・・つもりだ。自意識過剰とか言われたら終わりだがな。こんな男のどこがいいんだろう、女性二名は。


「久しぶり・・・・・だけど何で居るんだ」

「えっとね」


 トルナロによると・・・・・


 俺と別れた後、例の親族に薬を渡して、様子を見てから出て行ったそうな。その後王都を出て自分の町に帰っている途中、襲われている馬車を発見。


「助けないと!お姉ちゃん」

「わかってる!」


 で、助けようとしていたんだが・・・・・・


「も~、メンドクサイ!私はメリアちゃんに会いたいの!魔物邪魔!」


 一人の金髪女性が魔物の中心、つまり馬車の外で暴れていたそうな。


「えっと・・・・・助ける?」


と、キクが聞いてきたほど元気に暴れていたらしい。それでも一応、と言うことで参戦し、倒したはいいが・・・・・


「あなた達、強いわね~。ちょっと護衛に雇わせてくれない?」


 と、聞いてきたらしい。

始めは断ろうとしたが、出されるお金が半端では無かったらしく、そのまま雇われた。


 女性の目的地、王都に着いたはいいが・・・・・


「ルアちゃんがいない!?」


 ・・・・・探していた人が居なかったらしい。

じゃあしょうがない、とレイクレインまで同行したらしい。


「しばらくの間、雇ったままでいい?あなた達が居ると面白そうだから」



 で、昨日。明日騒がしくなると言われて。今日主人が出て行って、知らない赤髪の男性が入ってきて、今に至るらしい。

というか・・・・・


「しょうがなくって、絶対嘘だろ・・・・・」


 メリアから聞いた限りでは、恐ろしいほど情報収集が得意らしいし、ライバル、と言ってメリアとトルナロを会わせたとなるともう疑うしかない。


「そういえば、はじめメリアって言ってたのに、途中からルアって貴族の名前が出てきたのはなんでだろう?」

「それはそのメリアがルアと同一人物だからじゃないか?ほらそこにいる」

「ちょっ、ソーラ!!」


 うん、一応身内?だしばらしてもいいだろう。ハパルに聞いたんだが、メリアというのはルアの本名、というか女としての名前らしいし。


「えっ!?」

「あれ・・・・?男・・・・・じゃないよね」

「・・・・・・ソーラ?」


 メリアから恐ろしい空気が流れて来る。かなり怖い


「・・・・・は、話を戻していいですか・・・・・?」

「・・・・・・うん」


 どうやら今ここで手を出す気はないらしい。あくまでも今だが・・・・・・。

で、ここに来た理由とそれについてなんだけど。


「トルナロ達に力を借りるんだけど、これって貴族からの応援じゃないの?」

「そこの口止めは抜かりないよ!」

「口止めか・・・・・。しかしよく数日でそういうことできたな」


 あ、いや、事前にこうなる事を予測していたのか?


「コイツは一応優秀だから」

「一応ってなにアサン!」


 アサンが口を挟んでくる。優秀は優秀なのか・・・・・・なんか不安だ。


「とりあえず、日も暮れてきたし、考えるのは明日で。さあ、食事食事!」


 見ればもう赤い夕焼け空となっていた。今日は疲れたし、うん、話し合いは万全の状態じゃないとな。

・・・・・・次の日、胃に穴が空いてないといいが。



 食事はうまかった。というか、慣れ親しんだこちらの庶民の味である。貴族が食べているようなイメージのものではなかったのが驚きだ。屋敷の主であるハパルはこちらの味が染みこんでいるらしく、高そうな食事は舌に合わないそうな。


 ちなみに、この料理を作った人は元宿働きで、コックとか料理人というより主婦という感じな女性だった。


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