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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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監禁

起きたときは真っ暗で音のない世界だった。

体の自由はなく口を動かすことすらできないが呼吸はできた。


(事故にでもあったのかな)


それではおかしいことがある

起きるような事故の原因なんて今はない。

でも土砂崩れや建物の下敷きになる地震が起こったとしてもすぐにくるわけではない。

でも記憶があまりハッキリしていないから断定はできない

整理してもこれ以上の成果はなさそうだ


(助けを待つか)


と考えたとき、急に明るくなり音が聞こえた。

眩しくて何度かまばたきをして周りを見ると知らない男たちが私を囲っていた。

その中で中央にいる男が語りかける


「ようお嬢ちゃん、おはよう。君にこれ以上の危害を加えることはおそらくないが、君のお友達?もしくは家族である“沼田響香”と交渉するための人質になってもらう」


と言って近づき私の髪を触りながらまだ続ける


「でも君が反抗したり響香くんが私たちを殺そうとしてきたら君の顔や身体がボロボロになってしまうかもね、だから君は黙って私たちの言うことを聞くこと」


と言って手を離すと同時に猿ぐつわを取り、氷柱で口を塞がれる。


「水分はそれで摂るように、では」


と言って男たちは部屋を出た

(よくみたらここはあの廃れた建物の中か、だったら家から近いけど動けない...千日手か)

と一人身動きのできない状態で氷を舐めるだけだった


(今気づいたけど風邪が治ってました)

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