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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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第二次日露戦争7

トリレス=フォーレンの能力は[硬化]と[身体能力強化]である。

硬化は自らの魔力の練度と出力に比例して硬くなり、身体能力強化の使用中は常に常人の1.3〜1.5倍で全体を強化するため出力などを強化してカバーできるのである。

つまり身体の強さ(魔力、能力あり)であれば世界最強と言っても過言ではない。だが....


俺はキョウカの脆さと強さに嘆き、即死するように頭を潰すはずだったが当てた場所には人方が無かった。つまり

「よく避けたなキョウカ、俺はとても嬉しいぜ。まだまだお前と闘えることが!!」

嬉しさがの中に一つの疑問がある。

(満身創痍でなぜ動けるのだ?俺の拳は軽く殴れば鉄板に型がつくのにあんな防御ではえぐれるはずだ。どうやって?)




俺はなんとかイカれた拳をなんとか避けたが動くと横腹がクソ痛い。

(回復なんざ普通はできないはず、つまり回復魔法持ちなのか?それにしては強すぎる、わけわからん)

考えても考えてもわからないことだらけ、だがわかることが一つだけ、殺せば死ぬ

代償【寿命三年使用】でなんとか減った魔力を増やして、避けて斬り殺す。これが勝つ方法



両者の思考のもとゆっくり近づきフォーレンは拳を上げ、響香は刀を最上段で構える。

動きは一瞬速く刀が振り下ろされ、フォーレンの目の前で壊れる。

膨大な魔力を抱えきれず刀身から砕け破片が飛び散り、フォーレンの動きは一瞬フリーズしたことでその隙を響香の右拳がフォーレンの腹に目掛けて拳がめりこみ、青空に雷鳴が鳴り響き吹き飛ばす。

代償により強化される身体能力はフォーレンの能力を一時的に越えることに成功した。



『成ったな、お前は一つステージが上がった』

と何かを言った。それと同時に体の違和感を持つ。それは傷が少しずつ回復していくのだ。

(なんでだ?)

拳を受けてから魔力で保護していたことで功を奏したのだ。

それに対するフォーレンは致命傷を負うが回復させる。これでどちらも状態は僅差しか変わらない程度、次の攻撃が当たった方が負けである。


短くも長く感じる闘いはすぐに終わりを告げる


地面を蹴り、構えた状態で目の前に立ちフォーレンは拳を振るい、完璧な姿勢による響香の一撃で拳を交える。

普通なら響香が負ける力勝負は神の気まぐれかなにかによりまた雷鳴が鳴り響き、数倍の威力で殴った響香はフォーレンの腕を砕いた。

これによりタイマンは響香の勝利に終わった。

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