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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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夏休み4

今日は夏休み最終日に私は霊弥に呼ばれた。

霊弥の家に来てそうそうに近づいてきて言い出した。


「ねぇねぇ夢子、夏課題を手伝ってくれない」

「ちょっと用事を思い出したからちょっと待ってて」


帰ろうと後ろ向くと足を掴まれて動けない。


「待って待って、お願いだから」

「わかったから離して、痛いから」

「ごめん」

(まあいきなり帰ろうした私も悪いけど)


ため息をつきながら霊弥の家に入って聞いてみた。


「で、また課題を最終日までやってないの」

「さすが夢子ちゃん私の大親友なだけあるね」

毎年大型休みの課題を持って来なかったから誰でもわかるわ


「そういえば理華は来てないの?」


と聞くとあっさり答えた。


「魔法の研究に忙しいってさ、海外の魔大に行きたいからってね。だから夢子に頼ったの」

「そうだったね。ところで課題はどこまでやったの?まさか一つもやってないとか言わないよね」


と言うと目を逸らした。

(何で学習しないんだか)



その頃和田家では

「すまんが課題を終わらすのを手伝ってくれ響香!!」

と時行に頼まれていた。

「いいけど、進捗は?」

「ゼロ!!」

「よし、諦めよう」

と言い放って帰ろうして捕まり手伝わされたのだった。

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