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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
21/111

怒り

「それで、参加するって言ったのか」


と説教まじりに優子さんに呆れた声で言われた


「いや、だって」


「だってもクソもあるかぁ!!こっちはなお前の婆さんに頼まれてんだよ!!死なせたら二人に怒られるのわかってんのかゴラァ!」


「俺の意思で決めた事なんで、それに戦争を見て経験する事だけという条件で行くので死んだりはしません」


「もう、決まった事だからなぁ。まぁ死んだら許さないからな」


と優しさと怒りの混ざった言葉をはっきりと言われた。

そのおかげで死ぬ気は無くなった(元からないけど)


「そういえば聞いてなかったけど、どこに行くんだ?日本は今の所戦争をする気はないけど」


「フランスに行ってドイツとフランスの戦争を見に行きます」


「はあぁ?」


と訳の分からないと言わんばかりの顔をしたが


「聞かなかったことにするは。せめていつ行くかは教えろよ」


「わかりました」


と冷静になった様な顔で居間から出ていった。


「そりゃあ、あんな顔にもなるわ」


と呟いて今朝起きたことを思い出した。


ーー今朝ーー

「俺は参加します」


「なるほど」


と不敵に笑い


「じゃあ来週あたりにフランスに行くか」


と当たり前かの様に言う黒川理事長に動揺したが質問した。


「どうやってフランスまで行くんですか?あまりにも現実的ではない距離ですよ?」


「魔法や能力がある時点で昔と比べたら今も現実的じゃないよ」


「それはそうですが」


「まぁ簡単な話、私の能力で行くんだ」


「わかりました。あ、後見るだけでもいいですか?死にたくは無いんで」


「元からそのつもりだよ、生徒を見殺しにしたら怒られるからね、ではこの話は終わりだから来週にまたここに来てね」


と言って話は終わった。


「どうやって行くんだ?」


と呟いて自室に戻った。

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