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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
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晩御飯

「響香、大丈夫お母さんがついてるから。ここから逃げようね」


...「あれがクズのガキだ。捕まえろ!!」




「くん、kaくん、沼田くん」


と呼んで揺さぶられて起きた。


「ん、えっ寝てた?」


「寝てましたよ、というか汗凄いですけど」


「気にしなくていいよ、汗っかきだから」


「そうですか、ではご飯が出来てるので台所に来てください」


と言って部屋を出た。


(また、この夢か。大丈夫だ強くなった)


そうして部屋を出て台所へ向かっていった。




「おっ来たか、いらっしゃい。婆さんはちゃんと死んだか?」


「真っ黒に焼きましたよ、あと遺言ば[あとは頼みます]だってよ」


いきなり訳の分からない事を言い出したので

「何を話しているんですか」と聞くと


「こいつは親と祖父母も死んだから、居候する事になったんだ」


と話しながらお酒を開けようとしたので


「また、お酒を飲もうとして!」


「やめてよ夢子ぉぉ」


と泣きなから幼児退行してきた。


「さっきも飲んでて寝てたでしょ、てかまた一升瓶開けるつもりですか!?死にたいんですか?」


「酒は百薬の長たからいくら飲んでも死なないから大丈夫だってぇ」


といきなりドンッと机に頭をぶつけて寝た。


「またですか」


「どっちが親か分かんないね」


「シラフの時は落ち着いているんですけどね」


寝てしまった優子さんを居間へ運ぼうとしたら

「俺も手伝う」


と言ってくれて2人で運び終えてご飯を食べようとしたら少し冷めていた。

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