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恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
109/111

クリスマス会談

「久しぶりですねリアム大統領」


「こちらこそダニエル大統領もお元気で嬉しいかぎりです」


と社交辞令の挨拶と握手を交わし席に座る

今回はホワイトハウスでの会談だ


「今回もおられるのですねアバター・タイルストーン中将殿」


「そちらこそ硝子の魔女をまた連れてきているようで、どうですか大学ではお友達はできたのでしょうか?」


「それは言わない約束ですよまだ14歳なので」


とジョーク言い合っているとダニエル大統領は少女に蹴りをいれられる


「やめてくださいアイリッシュ、初めて大学の友達ができたのが嬉しいのですか?さらに今回の議題であるジャパンの友達だからですか?」


と言った瞬間に椅子の足を折って部屋から出ていき、ダニエル大統領は重量に従い崩れ落ちる。

すぐに立って新しい椅子を用意してもらい座る


「子供にはクリスマスプレゼントをあげないと機嫌が悪くなっていたずらっ子になってしまうらしい」


「魔女っ子か魔法少女のほうが正確ですね、あんな癇癪を起こしたら」


と言って二人は笑うがその瞬間に窓ガラスが割れる。


「では本題に入りましょうかリアム大統領」


「そうですね。まず先月に第二次日露戦争と日中戦争が完全終結しましたが日本は北京から北を領域、代わりに長春より北をロシア領になりますがどうみますか?」


「それはロシアが不凍港を手に入れたことでよろしいでしょう。そしてこのまま満州と日本を取りにいくことは難しいでしょうね、なにせ鉄人が同年代の炎を纏う鬼に喰われそうになったのだから」


「であるならばロシアはヨーロッパを狙うでしょうね、特に貴方達やフランス、ドイツあたり」


「だとしたら未だに名がついただけの少女をだそうかな。そちらは日本くらいしか戦争しないでしょうね」


「予想はつきますがどうしてか聞いてもよろしいですか?」


「簡単ですよ。日本は大きな収穫と中国からの賠償金を得ていますから“戦争”をするならアメリカに喧嘩を売りますかね。まずはアジアを味方にして、我々と露中に組さない第三者として独立するか」


「ロシア側に加わって戦争を始めるかですか、それでもいくら来ようがタイルストーン中将を負けさせるような奴は最低でも鬼と鉄人が組むかそれ以上を越える化け物が現れないと」


「リアム大統領は44の錆びれてきた黄金の剣を最前線でまた使って良いのでしょうか、指揮ができない軍人は魔弾を打つ程度しかできないでしょう」


「リアム大統領、発言の許可を」


「許す」


「首輪を付けるなんて貴方が怖いよ」


とジョークを撒き散らすダニエル大統領に静かな怒りを二人に向けて喋った


「失礼ですが私が首輪程度で大人しくなる狂犬ではありません。私は生涯現役の恐竜、最低でもシェルター程度でしか大人しくできませんよ」


「不老のT.レックスとは良く言うよ、君が喋るだけで冷や汗が出るしガラスで覆われる、リアム大統領にいたってはSPが出てきてしまっている。ティラノより怖いよ」


「私が動かないことを喜んでください」


と言って窓の前に立って外に跳んで出ていってしまった


「今日はこれでいいかな、早くしないとアイリッシュとスコッチが怒るからね」


「後の情報はこちらのCIAとMI6で交換しましょう。ロシアにバレないように」

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