表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恒河沙  作者: 佐瑠未亜綺
第1部 死者が語る戦争
104/111

愛の力

なんとか回復魔法で傷を癒し、一人斬るが塵となって消える。残りの二人は挟んで攻撃するがなんとか受け止める


「里長だからこんなに強いのか?」


「そういうわけではない、血縁で決まるからこそ弱い奴なんてザラにいるよ。族長の石川さんは昔は強かったけど片目が見えなくなってからは弱くなったけど」


「へーそうなのか、もう一つ聞いてもいいか?」


「いいよ、いくらでも。隙をそんなに作りたいならね」


「そんなつもりはないけど、いくらでもなら話しながら殺ろうか」


「そうだな、そっちの方が盛り上がるし」


と言った瞬間に刀は打ち合い、百地の後ろから新たな百地が現れ斬撃を飛ばす、がすぐに魔力で一点集中させて受けるが吹き飛ばされる。


「猿助はあんなに強かったのになぜ殺したんだ?俺を殺せばよかっただろ」


「それはね、彼は真面目というか正義感が強いというか、本人の指針が狂わないかぎりは僕を裏切ることはないが君に生かされたら君に従うし、この後に僕が責任を取らされたら何をするか分からないから丁度いいと思って殺した。ついでに石川くんは裏切ったから」


「なるほどねっ」


と言って斬りかかるが受け止められ後ろから斬られる。


(予想通り)


響香は斬られた瞬間に直径10mを大炎で囲い、急速に縮めて焼き殺し、その炎を刀に纏わせて周りの三人を回転斬りをする『炎転殺えんてんさつ』で追い討ちをする。


「どうせ生きているんだろ、百地甲之助」


と問うとひょっこり現れた。


「君にしては捨て身の攻撃をするから少し離れていたけどちょっと危なかったよ」


「よくわかっていらっしゃる、でもお前の能力とその弱点がわかったよ。まず分身はすればするほど弱くなるが三人まではほとんど変わらない。これのせいで分身の魔力が少なくて気づかなかった。そして分身か本体は好きに変えられる。これで合ってるか?」


「正解、だけど君が僕の能力を理解すればするほど強くなり、慣れれば慣れるほどさらに強くなる[代償]をしている。つまり今の僕は今までで一番強いよ」


「これで強さが同じだな」


「自惚れが強いね、君は。だから夢子くんに愛を伝えれないんだよ、早くしないと僕が盗っちゃうよ」


「は?」


と言葉が出ると同時にさっきまでより出力を上げて刀を振るが全て避けられる


「やはり好きなんだね彼女のこと。でも君を殺したら告白するけど君はそんなことができるかな?」


(やはり楽しくなってきた)


「ふざけんなテメーなんぞに夢子をやるわけないだろ!!」


「だったらさっさと来いよ、君の物でもないくせに語るなよ」


「だったら見せてやる。命がけの本気を」


莫大な炎を上げて刀に一点に収めるこの技

[炎獄食日えんごくしょくじつ

この魔具『鷹尽』の能力は[込められた力を操る]能力

これによって行える技の一つである


「さあ、里も僕たちの命は後5分だ。存分に楽しもうじゃないか」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ