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ホルンの塔攻略編  1~9階①

「さあ塔のダンジョンに行きましょう!」

「そうだな。リュウトが帰ってくるまでに9階まで行かないといけないしな。」

塔がどうなっているのか楽しみだ。昨日寄った店では結局攻略本なんて買えなかったし。

「でも最初のほうはゴブリンやらシャモアやら戦った魔物ですから大丈夫そうですよ?」

メイサがどこから聞いてきたかわからない情報を教えてくれた。

「なら最初のほうの階は飛ばしていくか!」

しかし、森型ダンジョンとは広さが結構違うらしい。あそこは一日で結構上に上がれたが、ここはそんなに簡単ではないらしい。

「よし。中に入ろう!」

塔の入り口から中へと入った。


「中はこんな感じになってるんだな。」

中は森型とは違い、草などは生えていなかった。タイルのような床、壁も同じような感じだった。

そのまま俺たちは進んで行った。メイサの言っていた通り、今まで戦ったことある奴らだらけだった。レベルもたいしたことなく、Lv3だった。


しかし、階が結構広く、今日だけで4階までしか進まなかった。

「とりあえず、今日はこのくらいにしておきましょうか。」

「そうだな。1階、1階が広くて時間がかかるからな。今日はもう帰ろう。リュウが帰ってくるまであと2日か。このペースでいけば楽勝だしな。」

帰還カードを使い、ダンジョンを後にした。


次の日、4階から始め、すぐに5階に上がった。

5階に上がってすぐ、間の前に魔物が現れた。今まで見たことない魔物だった。あれはコウモリだな。

「あれは初めて見る魔物だな。」

「そうですね。気を付けていきましょう。」

まだ魔物はこちらに気づいていない。背後から奇襲をするか。でも天井に張り付いていたので俺には届かないのでメイサに攻撃してもらった。

「ウィンド・シュート!」

攻撃が命中した。コウモリは甲高い声を上げながら床に落ちた。

「あれ?もう終わり?」

「いえ、動いてますよ。」

すると、コウモリは床から飛び、こっちを向いてきた。

「今の状態なら俺も攻撃できる。メイサはあいつが止まっているときに魔法で攻撃してくれ。」

「分かりました。」

コウモリはメイサめがけて飛んできた。

「フレイム・シールド!」

コウモリはメイサの魔法をかいくぐって、メイサにぶつかった。

「大丈夫か!?メイサ!」

「少しダメージを負っただけです。攻撃きますよ!」

またメイサを狙ってきた。そうはいくか!

「そりゃあ!」

コウモリを狙ってしっかり振ったが、コウモリはそれを避けた。

「くそっ!!」

さらに数撃攻撃してみたが、全部避けられた。

「なんで当たらないんだよ!!」

「落ち着いて下さい!しっかり狙えば当たるはずですよ!」

メイサが注意してきた。俺、一旦落ち着くんだ。やみくもに振っても当たらないしっかり考えて攻撃しないと!

「それっ!」

普通に横に剣を振る。コウモリは上に避けた。

「今だ!メイサ撃て!」

「ウィンド・シュート!」

メイサの攻撃がコウモリの羽に直撃し、コウモリは空から落ちてきた。

「ハイスピード・スライサー!」

落ちてきたところを攻撃した。コウモリはその攻撃を受け、カードになった。

「めんどくさい奴だったな。大丈夫か?」

「回復魔法を使ったんで大丈夫ですよ。」

「そっか。じゃあ先に進もう。」


それから数体と戦ったが、俺の攻撃が当たったのはほんの数回だった。ほぼメイサの魔法で倒した。魔法ってすごいよな~。俺も使えたらよかったのに。


階段を見つけたので6階へと上がった。


「ダンジョンにきて結構時間経ってるよね?まだ大丈夫?」

「とりあえず、7階を目指しましょう。まだ夜まで少し時間があると思いますよ。」

「そっか。それじゃあ行こう。」

歩いていると、前のほうに2体の魔物がいた。

「コウモリと、シャモアがいるな。この階は2種類出てくるのかな?」

レベルは4だ。いけるだろう。

「俺は先にシャモアを狙おう。メイサはコウモリを頼む。」

「分かりました。」

「ハイスピード・スライサー!」

シャモアを切り裂き、さらに振り返って剣を振って続けて攻撃を加える。

その調子で攻撃をしていたら、コウモリが目の前を慌ただしく飛んできた。

「うわっ!」

びっくりしてシャモアから注意を外してしまった。

コウモリに意識を向けていたら、シャモアが突進してきたのに気づくのが遅れてしまった。

「フレイム・シュート!」

突進を仕掛けてきていたシャモアにメイサの魔法が当たって突進が止まった。

「スラッシュ!」

スラッシュの後にさらに追撃してシャモアを片づけた。

「メイサありがとう!」

「はい!ウィンド・シュート!」

メイサは今度はコウモリを攻撃した。俺は攻撃が届かないので見ているだけ。

「ちょっと!戦闘に参加してくださいよ!」

「だって~。飛んでるやつに攻撃する手段ないんだもん。」

「剣でも投げて攻撃してください!」

それは考え付かなかったな。短剣なら投げられるかな?ちょっと片手剣は厳しいと思う。

「ウィンド・シュート!」

そんなことを考えていたらメイサが倒してしまった。

「お疲れ様。」

「はい。でも、どうにかならないんですか?」

どうにかって言われてもなあ。いま、俺にできることはないし。

「そうです。あの四天王が使ったスキル技は使えないんですか?」

あれか。シューティング・ブラスターっていう技だったな。

「これから頑張って片手剣使いスキルを上げてみるよ。」

「それまでは私が頑張るしかないんですね。」

「よろしくね。」

弓使いスキルもあったような気がするけどあれはどうなんだろう?リベリアさんが持っていたような気がする。あれ使ってみたいな。


そうこうしている間に7階に着いた。

「とりあえず帰りますか。」

「ええ。」

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