森型ダンジョン突破
戦っている途中で次の話にいくことが多いです。わざとやっているわけでは…ないと思います。もっと一話を長くしたらいいのかなあ?
表示に気を取られていて、ライオンもどきの接近に気が付かなかった。
「シュウトさん!前!」
メイサの声で意識を戻した。目前にはライオンもどきがいた。
「ッ!バック・ステップ!」
とっさにスキル技を発動させ、距離を取った。
「ありがとうメイサ。」
「しっかりしてください!まだ半分近くHPが残っているんですよ!」
ライオンもどきのHPを見ると確かにそうだった。いくらか毒で減っていっている。結構攻撃したんだけどまだ足りないか。
「俺がスキル技であいつの動きを止めるからそしたら魔法で攻撃してくれ。」
「了解です。」
俺は右手に持っていた片手剣を仕舞い、左手に短剣を持った。そして、ライオンもどきに迫り、
「ストライク・ポイント!」
打撃スキル技を発動させた。ライオンもどきに当たる拳。急所に当たり、動きが止まる。
「パラライズ・カット!」
すぐにスキル技を発動させた。運よく麻痺になってくれたみたいだ。動きが止まり、その場でうずくまった。麻痺状態になると、HPが黄色く点滅するらしい。
「ウィンド・シュート!」
メイサが魔法で遠くから攻撃した。
「フレイム・ソード!」
近づいてさらに攻撃を加えた。
「スラッシュ!」
俺も片手剣をだし、攻撃を加えた。
そこで、ライオンもどきの麻痺が解けた。麻痺は一定時間だけなのか。毒はずっとなのかな?今のところ続いているのを見るとそうなのかもしれないな。
麻痺が解けたライオンもどきは動きが元に戻った。
「もう少しだ!このまま一気に倒すぞ!」
見るとHPはもう少しだ。あと数発で倒せるだろう。
突然、ライオンもどきが吠えた。
するとライオンもどきの動きが突然速くなり、メイサに一直線で突進した。
「あっ!!フレイム・…」
メイサは敵が来るとは思っていなかったのか、突然攻撃してきたライオンもどきに反応が遅れ、そのまま吹き飛ばされた。
「メイサ!」
すると、すぐにライオンもどきは向きを変え、今度は俺を狙ってきた。
「今度は俺か!」
俺はライオンもどきがとびかかりながら口を広げかみついてくるところに片手剣を垂直に構え、かみつかれるのを阻止した。そのまま片手剣を押し、ライオンもどきを跳ね返し、ライオンもどきが着地したところで、
「ハイスピード・スライサー!」
スキル技を発動させ、切り裂いた。しかし、まだHPは全部消えていなかった。
「フレイム・シュート!」
メイサが発動させた魔法がライオンもどきに直撃し、残っていたHPがなくなった。
「なんとか倒せたか…。」
すると、ライオンもどきの体が光りだし、俺に向かってきた。そのまま俺の体に当たった。その光はそのまま俺の体の中に入るように消えて行った。俺の体に何か流れ込んでくるのを感じた。しかし、違和感は全くなかった。
「ほんとになんなんだよ?」
目の前にレベルアップの文字が浮かんだ。
「さっき上がったばかりなのにまた上がった?」
シュウト ヒューマン Lv5→Lv6
所有スキル
《片手剣使いLv4》
《回避Lv3》
《打撃Lv2》
《索敵Lv2》
《隠密Lv1》
スペシャルスキル
《短剣使いLv3》
《シンクロLv1》
20TP獲得!
「シュウトさん!またレベルが上がりましたよ!」
メイサも上がったらしい。
メイサ エルフ Lv5→Lv6
所有魔法
《炎魔法Lv3》
《水魔法Lv3》
《風魔法Lv2》
《地魔法Lv2》
《回復魔法Lv1→Lv2》
スペシャル魔法
なし
どうやら回復魔法が上がったらしい。
「しかし、どうしてすぐに上がったんだろうな?さっきの光といい、ほんとわけがわからない。」
「ほんとにわけが分かりませんよね。体は大丈夫ですか?」
「とりあえず、何も変わったことはないよ。」
「そうですか。それならよかったです。それでは帰りましょうか。」
「ああ。そうだな。」
帰還カードを使い、ダンジョンを出てダンジョン達成の報告をした。
・パーティランク
ホルンランク3
・パーティリーダー
シュウト ヒューマン Lv6
・パーティメンバー
メイサ エルフ Lv6
リュウト ヒューマンLv4




