リュウトの正体
昨日投稿する予定だったんですが、頭痛でできませんでした…。すいません。
三人で先に進む。Lv4のオークは今の三人では楽勝だった。三体までだが。
「よし。上の階に上がろう。」
「分かりました。」
「りょうかーい。」
6階に上がった。6階はなにがいるんだろう?初めて見るような魔物だと危ないよな。
「近くには魔物がいないから先に進もう。」
先に進んだけど階段に着くまでどの魔物にも会わなかった。こんな時もあるんだな。
「このままボスまで何にも会わずに行こうぜ!」
「「うるさい。」」
二人でリュウトを殴る。
「今度はメイサもかよ~!」
二人でぶん殴った。(全力。)
三人で先に進む。すると、魔物が見えた。
「シャモアとオークですね。一体ずついます。」
いままで一種類だったけど、二種類に増えたのか。レベルはどちらも3か。つまり下の階はLv2かもな。
「よし。俺はオーク。二人でシャモアだ。」
「「了解。」」
レベルは3だったので背後から攻撃し、簡単に倒せた。
そんな感じで進んでいき、いつの間にか10階についていた。
「なんか急に10階にとんだ気分なんだけど…。」
「私もなんかそんな感じします。」
「そんなこと気にするなって!早くボスを倒しに行こうぜ!」
リュウトがせかす。
「なあ。ボスがどんなのか知っているのか?」
「確かシャモアのちょっと強い感じだったと思うな。」
「ん?リュウトは前に戦ったことあるのか?」
「へっ!?あっ、ああ、ギルドにいるとそういう話が結構聞こえてくるんだよ。」
「そうか。依頼を探していただけでなく、情報取集もしていたんだな。」
「まあたまたまだけどな。さ、早く入ろうぜ。」
「よし。入るか。」
「そうですね。早く倒しましょう。」
中に入るとボスの魔物が…いなかった。あれ?これって遅れて出てくるものなのか?そうなら注意しないと。
「残念だったな。ボスは先に倒させてもらったからどんなに探しても見当たらないぜ?」
声がしたほうを見ると、リュウトがいた。
「…は?どういうことだ?説明してくれ。」
「説明するよりこっちのほうが早い。みんな!出てこい!」
リュウトがそういうと、隠れていたのか、ほかの冒険者が五人出てきた。そいつらは出てくると同時に武器を俺たちのほうへ向けてきた。リュウトも俺の首に片手剣を当てている。
「シュウト。お前の持っている武器、カードをすべて渡せ。防具はいらねーや。メイサのほうも武器だけ渡せ。カードは持ってないみたいだからいい。」
どうなっているんだ?リュウトは急にどうしたんだ?それにこいつらは?
「これはどういうことなんだ?」
「物わかりの悪いやつだな。俺は冒険者のふりをした盗賊だ。こいつらが仲間だ。俺はお前らをだましてたんだよ!」
リュウトが高笑いした。
「いつもはだましたやつを殺していたんだがな、お前らには一応借りがあるから命はとらないでおいてやるよ。さあ早くカードを渡せ。」
持っていたカードをリュウトに投げ渡す。
「素直だな。もう少し抵抗すると思ったんだけどな。おとなしいじゃないか?」
この人数差だ。どうやっても勝てない。メイサもまともに戦えないだろう。なにせ相手は一度も戦ったことのない「人」だ。魔物とは違う。
「おいおい。無視かよ。まあいいや。これでお前との関係も終わりだ。もし、今度会っても知らないふりをしろよ。まあ武器もないお前らがここから出られたらの話だがな!!」
そう言い残してリュウトは仲間?とともにダンジョンを出て行った。
「シュウトさん。大丈夫でしたか?」
「…ああ。メイサは?」
「私も大丈夫です。…でもリュウトさんがあんな人だったなんて…。」
それはそうだろう。あんなにいいやつだったリュウトが急に武器を向けていたんだ。俺もまだ信じられないあんな奴だったなんて…。ほんとにあれがリュウトなのか?
そう思いながらリュウトがいた場所を見た。そこには一枚の依頼書が落ちていた。
「ん?これは?」
それを拾って内容を見てみる。
『リュウトを助けてください!』
と、書かれていた。そして依頼の下にはある場所が書かれていた。この場所に来いってことか?
この依頼主は何か知っている。たぶんさっきのリュウトは偽の姿だ。ほんとに盗賊だったら確実に殺すはずだ。ダンジョンから出られる出られないは置いといて。俺はそれを知りたい。よし、この場所に行ってみよう!
メイサにも見せ、二人で行くことにした。
帰りはメイサが持っていた帰還カードを使って帰った。




