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リュウトと一緒にダンジョンへ1

タイトルにはダンジョンへと書いてありますが、なかなかダンジョンに行きません。

「リュウトはこれからどうするんだ?」

パーティは一緒に行動しなければならないというわけではないのでリュウトが何しようが関係ない。なのでリュウトがどうするかによってこれからの行動を考えなければならない。

「俺はシュウ達がダンジョンに行くときについてくぜ。それ以外は特に一緒に行動しなくていいと思っているかな。あと、俺のことは気軽にリュウって呼んでくれよ。」

「そっか。まあそれがいちばんいいか。リュウトとはどうすれば連絡取れる?」

「俺なら基本毎日ギルドに顔を出してるからな。ほとんど一日で終わる依頼をやっていってるようなやっているからさ。急に遠くに行くときには受付の人にでも言ってから行くことにするわ。あと気軽にリュウって呼んでくれよ。」

「分かった。ダンジョンに行くときには声をかければいいんだな?」

「それでよろしく。ボスに挑むときは二日前によろしくな。あと俺のことは気軽にリュ「分かった。それじゃあまたな。」

「おい!!」

リュウトを置いてギルドを去っていく。


「よし。今日はダンジョンに行かない依頼を受けよう!」

「リュウトさんはどうするんですか?」

「放置。」

なんかあいつの馴れ馴れしいのがうざい。どれだけの力があるのかもまだわからないし。それに何考えているのかよくわからないんだよなー。

「あんなやつのことなんて忘れて依頼に勤しもう!」

「自分からパーティに入れたくせに…」

なんかメイサの呟きがきこえたなあ~。気のせいかな~。気のせいだな~。

「さ、さあ、ギルドに行っていい依頼を探そう!」

「ギルドに行くとリュウトさんがいますが?」

「よし。メイサ。頼んだぞ!俺は宿でゆっくりしているからいい依頼を探してきてくれ!」

「おい。」

「それじゃあな!」

メイサをそのままにして宿に戻った。メイサならいい依頼を取ってきてくれると信じてる!


「はい。いい依頼を取ってきましたよ。」

メイサが戻ってきた。

「ありがとうメイサ。どんな依頼?」

「ギルドの一番近くにある鍛冶屋からの依頼で、下働きに来てほしいそうです。」

「え。」

「たしか、あそこのおじいさんは性格が悪いそうですね?ならシュウトさんと相性いいんじゃないですか?」

メイサがたちの悪い笑みを浮かべていた…。


「おじゃましま…」

「きたならすぐに働いてくれ!まずは店の掃除、それから店にある武器や防具の手入れ!それからそれから……」

次から次へと仕事を言い渡され、丸一日かかった。


「はあ、はあ、や、やっと終わった…。」

ボロボロになりながら宿に着いた。自分の部屋に着くなりすぐにベッドに倒れこんだ。


「おはようございますシュウトさん。ご機嫌はいかがですか?」

「メイサか…。おはよう。もう朝か。」

「昨日はすごく大変だったそうですね。ご苦労様です。まあ確かにまだリュウトさんはわからない部分がありますけど、そこまで心配する必要はないですよ。仲良くしましょう。」

よくわからないんだけど言いようのない不安が襲ってくるんだよな…。俺の直感だが。つまり外れるってことか。

「そうだな。俺が間違ってたよ…。」

これから一緒にダンジョンを攻略していく仲なんだから仲良くしないとな!

「よし。じゃあ明後日はリュウトを連れて森のダンジョンに行くか!」

「それがいいと思います。」

「じゃあ今日はリュウトに会ってそのことを説明して、明後日の準備をするか!」

「はい!すぐに行きましょう!」


ギルドに行くと、リュウトは依頼を探していた。リュウトにそのことを話した。

「明後日か。わかったぜ。ちゃんと用意してから行くわ。待ち合わせはダンジョンの前でいいか。」

「そうだな。じゃあまた明後日。」

「おう!」

リュウトと別れ、メイサと二人でギルドを後にした。

「道具も買う必要ありませんし、武器や防具もいまのままで十分だと思います。これからどうしますか?」

「そうだ!この前見つけた別の鍛冶屋に行ってみようよ!」

「シュウトさんが話してたやつですね?分かりました。行ってみましょう。」

メイサは道がわからないので俺が店まで案内する。

「ここだよ。」

店についてメイサに言った。

「ここですか。あ、看板もちゃんとありますね。」


『鍛冶屋ルナ』


とだけ、書かれていた。

「よし。中に入ろう。」

中に入ると、ルナが横たわっていた。

「「えっ、ちょっ、えー!!」」

突然の出来事にびっくりした。

「ちょっと、大丈夫か!?」

いそいでルナに近寄ると、起き上がって、あくびをした後、こっちを見た。

「ふわ~あ…。あ!あなたは一番最初にこのお店に来てくださった人ですよね?となりにいるのは同じパーティの方ですか?鍛冶屋ルナにようこそ!」

俺たちを見るとすぐに立ち上がりお辞儀をした。眠そうにしてたけど、お客を見るとそんなことより挨拶か。さすがだな。

「初めまして。メイサって言います。よろしくお願いします。」

「いえいえ、こちらこそ。」

二人でお辞儀しあっている。

「それより、なんで倒れていたんだ?」

「いやー、実はギルドの近くの鍛冶屋で怖い思いをした方々がみんなこちらに来たんですよ。すごい数。朝、開店してから昼くらいまではずっとお客さんが待っている状態です。まあ繁盛しているからいいんですけど。」

同志がたくさんいるんだな。このままどんどん客が減ってつぶれてしまえ!

「それで疲れて寝てたわけか。ほかにはだれもいないのか?」

「はい。まだ私一人です。でもそろそろ奴隷を買おうかなと思っていますので大丈夫ですよ!」

「そっか。ならもう大丈夫か。」

「はい。ところで今日はどのような用件でいらしたんですか?」

「いまでも大丈夫なのか?」

「心配してくださりまことに感謝します。ですが仕事のほうが大事なので。」

偉いな。メイサと同じくらいの歳のはずなのにしっかりしてるな。メイサがしっかりしていないという訳ではないが。


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