表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/60

another story ~その時のリベリアさん~ part3

一足先にランク説明。

5→4…一定数の依頼を達成。

4→3…町周辺にあるダンジョンの最上階まで到達する。

3→2…町にある塔のダンジョンの50階まで到達する。

2→1…町にある塔のダンジョンの最上階まで到達する。


「ルーク!ミューラとダルストを頼む!あいつは私が相手をする!」

「分かりました!お任せください!」

ルークにミューラとダルストを任せ、ミューラに追撃しようとしているボスファロイダケの目の前に現れる。

「お前の相手はこの私だ!ハイスピード・スライサー!」

高速でボスファロイダケに近づき、切り裂く。すると、ボスファロイダケはこっちを見た。その調子だ。こっちを狙え!

思いが通じたのか、ボスファロイダケは私に狙いを定めたらしく、あの拳で殴りかかってきた。

「喰らうか!」

盾で拳の攻撃を防いだ。と思ったが、盾に当たった拳は動きを止めず、そのまま押してくる。さらには何かが解けていくような音がした。

「盾が解けてきている!?」

このままの状態が続くといつか盾が使い物にならなくなってしまい、さらには攻撃を喰らってしまう。仕方ない。盾を一度外そう。

体を少し右に動かし、盾で防いでいた拳を盾をカードに戻すことによって左に流す。私は同時に片手剣もカードに戻し、両手剣を出した。そして、急に盾がなくなり力が流されよろけているボスファロイダケに攻撃を浴びせる。

「リバース・スラッシュ!」

スキル技を発動させる。それを喰らい、ボスファロイダケのHPはもうかなり少なくなっていた。ルークとミューラの魔法のダメージは大きかったらしい。

ボスファロイダケが態勢を整えたので一度距離をとった。しかし、それがいけなかった。私が離れた後、すぐにボスファロイダケがさっきと同じ動きをしていた。また毒を吐くのか!

「二回もやらせてたまるか!」

今度は両手剣をカードにし、片手剣をだして、一気にボスファロイダケに迫り、スキル技を発動させる。

「スラッシュ!」

両手剣とは違い、軽くて振りやすいので、ぎりぎり毒が吐き出される前にボスファロイダケに接近できた。

そのスキル技を受け、ボスファロイダケは大きい奇声を上げ、カードになった。

「終わったか…。ルーク!ダルストとミューラは?」

カードを拾い、ルークのもとに行った。

「大丈夫ですよ二人とももう回復しています。」

ダルスト、ミューラの二人とも起きていた。

「リベリアさん。見苦しい姿をさらしてしまい、すみませんでしたわ。」

「…注意を怠っていた。迷惑をかけた。」

「二人とも無事で何よりだ。さあ51階に行ってからダンジョンを出よう。」

一つ上の階に上り、次回51階から来れるようにして、ダンジョンを出た。


「これでやっとランク2になれましたわ!あとは100階まで登って1にするだけですわ!」

ギルドに今回のことを報告し、私たちはランク2へと上がっていた。

「あと半分か…。ここにきて一年近くたっているが早いものだな。」

「そうですね。結構いいペースだと思いますよ。」

ルークと話をした。そういえば、ルークと出会ったのもその時だったな…。




私は強くなるために自分の村を出てホルンの町に来て、冒険者になった。最初の戦闘は、ゴブリンの集団とだった。私はこんなやつらなんて楽に倒せると甘く見ていた。しかし、結果は数回攻撃を当てた程度で一方的にやられた。最初は順調に攻撃できていたのだが、一旦崩れると、元に戻すのは私一人では無理だった。やられかけていたその時、ある一つのパーティが通りかかり、私を助けてくれた。その人たちは私に、

仲間と一緒に冒険ししたほうがいい。

と言ってくれた。だが、私は子供の時からこんな感じで人付き合いは苦手だった。女なのに男みたいな口調だと村のやつらにさんざんバカにされてきた。なので他人とはほとんど会話などしなかった。

それなら奴隷を買えばいい。

今度は奴隷商人に言われた。奴隷は何があってもあなたに逆らったり、悪意を向けたりいやな気持ちにさせないとそう言ってくれたので私は奴隷を買ってみることにした。そこで最初にあったのがルークだった。私とは違い魔法が使えて人付き合いが上手で優しそうなやつだった。そして、わたしはルークを買って一緒に冒険をすることになった。ルークは本当に優しいやつだった。最初、緊張しすぎて数日間何も話さなかったのに、数日後、突然話しかけても嫌な顔一つせず、笑って答えてくれた。それからも、戦闘で私が傷を負うと心配してすぐに駆けつけ、回復魔法をかけてくれる。

今でも覚えている、ルークと初めて会話した時のことを。


「えっと……………こ、これからよろしく頼む…。」

「はい。こちらこそよろしくおねがいします、リベリア様。」

ルークはニッコリとリベリアに向かって微笑んだ。


そこから二人の冒険生活が幕を開けた。



to be continued

                               


どうだったでしょうか?

とりあえず、リベリアさんはここで退場して次からはまたシュウトの話になります。

機会があったらまたリベリアさんの話を書いてみます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ