初の依頼
魔物やスキル技のネーミングセンスが無です。
どうすればいいのでしょうか??
魔物は、現実の動物やらから自分で作ろうと考えています。
「次はどのお店に入ろうかな?あとは、道具屋と奴隷商の店か…。どちらに行くべきかな?また直感を使うか。ん?直感といえばなんか忘れているような…?」
その直後、後ろから大声でメイサが叫んでいた。
「いたっ!どこに行ってたんですかシュウトさん!探したんですよ!」
そうだった。忘れてた。メイサを探してたんだった。探すつもりが逆に探されてしまったな。もとはといえばあのジジイが全部悪いんだ!全く、こんなに迷惑をかけるなんて、ほんとあのジジイむかつくな!ああ!思い出しただけでイライラする!なんとかしてストレス解消したいな…。何か狩りに行くか。そうだ、一通り見まわった後、何かの依頼でもやってみるか!
「メイサはどこに行ってたんだ?」
「私は道具屋を見てました。いろいろな道具を買ってきましたよ。回復薬や帰還カードも買っておきました。」
帰還カードは冒険者には必須のアイテムだ。ダンジョンから外に出るために使われる。これ以外にダンジョンから出るには、一階にある出口から出るか、フェアリーの空間魔法だけだ。まあ行ったことないから詳しくは知らないが。
「そっか。ありがとう。そしてごめんな。」
「反省してくれたのならいいです。それより次はどうしますか?」
「あとは俺が行ってないのは奴隷商の店だけだよ。メイサは奴隷商の店に行ったのか?」
「いえ。まだですね。話だけでも聞きに行きますか?」
「じゃあ行ってみるか。」
「はい。そうですね。」
奴隷商の店に着き、中に入る。中に入ってすぐにメイドの姿をした人が出迎えた。
「いらっしゃいませ。ようこそ、ザスの店へ。いま、店主を呼んでまいります。こちらに座ってお待ちください。」
そして、奥の応接室見たいな部屋に通された。少しして、店主のザスがやってきた。
「ようこそいらっしゃいました、シュウトさん。改めて自己紹介をさせていただきます。私が店主のザスです。以後、よろしくおねがいします。ところで、今日はどのような奴隷を探しに来たんですか?」
「えっと、初めてなので、どのような奴隷がいるのかわからないんです。」
「そうですね。まずは奴隷の種類の説明をしましょう。奴隷にはいくつかの種類があります。まずは農業用奴隷。畑仕事などができて力が強いですね。まあ冒険者の方にはいらないですけど。次は商業用奴隷。こちらも荷物持ちなど力仕事ができます。まあこれも同じく冒険者の方にはいらないですね。ほかには、性奴隷、戦闘奴隷があります。こちらはそのままの意味です。幅広く取り揃えられており、値段もいろいろです。」
「そうなんですか。…と、とりあえず性奴隷はいらないので戦闘奴隷を見してください。」
「…ほんとにいいんですか?」
「うっ…。」
…確かにめちゃくちゃ興味はある。が、メイサがすごい形相でこっちを見ているのだ。いまはやめるべきだろう。いやいや、あとならいいってわけでもないが。
「大丈夫です。お願いします。」
「分かりました。種族や性別などはなにか希望はありますか?」
「俺はとくにないけど、メイサは?」
「私は女の子がいいですね。」
「了解しました。少々お待ちください。」
ザスは再び奥へと戻っていった。
少しして、6人の奴隷を引き連れて戻ってきた。奴隷を見てみると、俺の考えていた奴隷とは違い、首輪をしていたり、ボロボロの服しか着てなかったり、血色が悪かったりなどはしないようだ。
「こちらがここの店にいる全てですね。一番右にいるのが一番値段が高いです。左から順に軽く紹介しましょう。」
一番左はバハムーンの女だった。力が強くて前衛向きらしい。そして、そのまま4人は前衛向きだった。
「ここからは魔法使いです。魔法使いはそれほど貴重でもありませんが、普通の奴隷では貴重なので高くなっています。」
次の女の子はエルフだった。メイサと同じ種族だ。見た目はメイサとはちょっと違った。でもかわいかった。その次は、フェアリーだった。ルークの女バージョンだ。見た目がすごく似ている。
「フェアリーはスペシャル魔法が使えるので少々高くなっています。エルフのほうはスペシャル魔法をまだ使えないので安いですね。どうでしたか?お気に召した奴隷はいましたか?」
メイサのほうを見てみると、どうやらあまりいいのはいなかったらしい。でも、一応聞いてみよう。
「メイサ、どうだった?」
「私はルークさん似は結構よかったかなとは思いますがたぶん値段が高くてわたしたちには買えないと思います。」
それを聞いてザスに値段を聞いてみた。
「60万ゴールドくらいにはなりますかね。この子はいい奴隷なのですぐに売れてしまうと思います。」
今の機会を逃すともう買えないってことか。ほんとかどうかはわからないけど商売がうまいな。
「どうするメイサ。」
「今回はあきらめましょう。浪費なんてよくないです。もっと資金が貯まり、余裕ができて、いい奴隷がいたら買うことにしましょう。」
「すいません。今回は買わないでおきます。」
「そうですか。わかりました。またしばらくしたら別の奴隷もくると思うのでそしたらまたご来店ください。」
そして、俺たちは奴隷商の店を出た。
「メイサ、次はどこか適当なところに宿をとっておいて、なにか簡単な依頼を受けてみないか?」
「それはいいですね。しかし、まだあそこを見ていないんですが…」
そう言ってあのジジイがいる店を見た。またあのジジイか!
「あそこは俺が行っといたから大丈夫だ。てゆーかあそこにはいかないほうがいい。」
「何でですか?」
「あそこにいるジジイは性格がすごく悪いんだ。でも、ほかの鍛冶屋を見つけたからそこを使おうと思っている。」
「そんなことがあったんですか。わかりました。それでは依頼を受けにギルドに行きましょう。今度ははぐれないように一緒に行きましょう。」
最初からそうしてくれたらよかったのに…。いや、でもルナに会えたのはいいことだったな。
ん?ジジイになんて会ったっけ?あいつは俺の記憶から消してやった。
ギルドについて、依頼がたくさんあるボードに向かって、いくつかの依頼を見てみた。
『村へ行くための護衛来て』
『ゴブリンの掃除よろしく』
『ゴブリンの肉を取ってこい』
なんか依頼のくせして偉そうな言い方だな。
こんなの受けたくないな。ゴブリンはしばらく会いたくないし、護衛なんて何日かかるかわかったものじゃない。
「シュウトさん。こんなのはどうですか?」
メイサが持ってきたものに目を通してみた。
『シャモアの肉を取ってきてください。』
「いいかもしれないな。数もそんなに多くないしな。」
シャモアの肉を3つとってくればいいらしい。
そして、受付に行き、依頼を渡して、受ける。
「はい。では今日のうちに肉を取ってきてこちらに持ってきてください。魔物はこの町から南に出たすぐの草原にいますよ。」
「分かりました。ありがとうございます。」
そして、適当なところで宿を取り、草原へ向かった。




