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―Kotomis story 妙な違和感―

「ふぅ……アッブなかった~」



 アタシ、瀬良琴美は学園から離れた高層ビルの屋上にいた。

 本当に危なかったよ。歩美さんのパソコンの監視カメラの映像と音声がなければ、あの娘。頭、完全に吹っ飛んでいたね。



「……でもどうしたんだろう、歩美さん。急に出掛けるって言ってパソコン置いて、ここからどっかに行っちゃったけど……」



 まぁ、あのひとは元々別任務中でこっちの手伝いをして貰っていただけだったし、仕方ないって言っちゃ、仕方ないんだけどさ……。



「なんか、違和感があったんだよなぁ、歩美さんに」



 そう、まるでなにかの決心がついたような、とても強い想いが伝わった。



「……そういえば……」



 あの感じ。ずっと、一緒にいたときの真剣な顔の歩美さんの感じは――。



「なんか、似ていたんだよなぁ……あのひとに」



 なんでかなぁ? 似ていたんだ。雰囲気が物凄くあのひとに似ていた。……銀色に輝く髪を纏ったあのひとに。



「……アタシの気のせい……かなぁ?」



 うーん。よくわかんないや。



                     To be continued

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