薬と液体
「いや違うっすよ。東とか西で流行ってるやつは常人を中毒症状にさせる薬で飲んだらもうその薬にハマっていくっす。少量なら耐えられる人は多いっすけど何分最初に飲んでしまうと刺激が強いっすからそのせいで中毒になりやすいっすよ」
それはやばい薬だな。売られても飲まないようにしよ。どんなものかわからんけど。
「流行ってる薬は粉状で緑色の粉らしいっす。後路地裏とかで売ってるらしいっすから路地裏で薬のようなものを売られそうになったら警戒するといいっす」
サラマは僕に流行っている薬のことを言った後、サランドが僕達に
「よし。魔族や教会云々は後回しだ。今は先にサング組のバララをしとめる。やつをしとめればタケイサ組とサング組は友好関係を結べるはずだ。チェイサーのやつもそう言っていたからな」
サランドが僕達に言ったタイミングでギルドマスター室のドアを開けた人がいた。
「はぁ、はぁ」
「お前は、まさかチェイサーか?」
サランドはボロボロのコートを着た男に聞くと男は
「よく、わかっ、たね」
チェイサーはそれだけ言った後、地面に倒れチェイサーの後にもう一人男が現れる。
「ここがタケイサ組の事務所か?」
「違う。ここは南ステイティアの冒険者ギルドだ。君は誰かな?」
チェイサーの後に入ってきた男はサランドに聞いた後、サランドはこたえる。
「すまない。名乗るのが先だったね。私はミント。ミント・アクス」
ミントと名乗った男。男の見た目は緑の髪にショートヘアーで緑のアロハシャツを着ており、ズボンは黒色の足の方が少し見える短パンより少し長いズボンを履いていた。
「なんでチェイサーがボロボロでミント。君が無傷なんだ?」
「こいつは私を庇ってこんなボロボロになってしまった。だから早急に傷を治してやりたいんだが」
ミントは倒れたチェイサーの体を持ち空いているソファの上にのせた後、ポーションを飲ませた。
「これで大丈夫っと」
「君がミントってやつならなんでここにいる?バララに監視されていたんじゃ」
サランドはミントに聞くとミントは
「そうだよ。監視されていたよ。でも状況が変わったんだ。私は監視ではなく殺すという方向に。そしてタケイサ組のサランド組長、あんたの妹さんの娘、ミサキも狙われるかもしれない」
「ミサキが狙われる?まさかまた」
サランドがそこまで言うとギルドの一階の方からでかい破壊音のようなものが聞こえた。
「どうやら悠長にしている暇はないらしい。下に行こう」
ミントが言った後、サラマとサランドは僕に一緒に行けといい、僕はミントと下に降りた。




