新しいパーティーメンバー
「お前にはこいつとパーティーを組んでほしい。今の段階で極道が冒険者になることはできんからお前はこの王都にいる間のパーティーになるが」
「こいつとパーティーを組む?そんな必要あるんですかサランドさん」
ナグモは僕を見た後、サランドさんはナグモの頭を無理矢理さげさせる。
「悪いなツブキ。こいつはナグモ・タキナワ。タケイサ組で四年目のまぁまだひよっこな方のやつだ」
四年目でひよっこなんだ。極道って大変だな。
「サランドさん!俺はひよっこなんかじゃないですよ!ばりばりの武闘派っす!」
「私からすればみんなひよっこみたいなもんだがまぁ今その話はいい。お前にはミサキって女性を護衛するためにここにいるツブキとパーティーを組んでくれ」
「サランドさんが言うなら従いますけどこいつは強いんですか?」
ナグモは僕に疑いの目を向ける。ま、それはわかる。僕自身そこまで強いとは思わないし。
「こいつは勇者パーティーにいたからな。強いぞ。私があの勇者パーティーで唯一認めている男だ」
「唯一認めてるですか。今の勇者パーティーの状況を聞くとはい、そうですかと納得はできませんけど」
今の勇者パーティーの状況?ディアモ何かやらかしたのか?もう関係ないと思って勇者パーティーの話はあまり聞いてないけど。
「まぁ、なんだ。パーティーを組むならよろしくだぜ」
ナグモは僕の前に手を出すが僕はナグモの手を見る。
「......何か仕込んでない?」
「仕込んでないさ。俺は卑怯なことは嫌いなんだ。サランドの親父がお前を認めているならお前の実力も大したもんなんだろ」
ナグモは僕に言うと僕はナグモの手を握り握手する。
「卑怯なことは嫌いだが握手はしたんだからこっからは卑怯じゃないよな?」
ナグモはそう言った後僕の手を強く握る。なるほど握力だけでも僕がどれほどのもんかみたいのか。
「残念だけど僕は握力には自信がない。だから離してくれると助かる」
僕はナグモに言った後、異能を使ってナグモの背後に剣を向ける。
「やめないか二人とも!」
サランドさんはナグモと僕に言うと僕とナグモは矛をおさめる。
「ったく。ここはギルドマスター室なんだ。いくら防音とはいえ考えてくれないか?」
「ごめんなさいギルドマスター。すぐにギルドマスターの頼みをこなします!」
ナグモはサランドさんに頭を下げるとギルドマスター室を出た。
「あんなやつなんだが悪いやつじゃない。根はいいやつだから仲良くしてやってくれ」
僕はサランドさんに言われた後僕もギルドマスター室からでてナグモの後をおった。




