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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第三章 勇者選別編

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商人アゲル・カスケル

「そんな指鳴らしたごときじゃ自分はとまら」


 ゴウが言った後、アゲルとゴウは互いが二人だけになる。


「なっ」

「安心してよ。これは私の異能で私の異能は対象と二人の空間をつくるんだ。さてそれで私の異能だがまずこれを提示しよう」


 アゲルが言うとゴウの前に三つの文字が浮かぶ。


「魔力喪失、筋力ダウン、異能使用不可?なんっすかこれ?」

「どれかを選択しろ。取引だ」

「取引っすか?」


 ゴウはアゲルに聞くとアゲルは片腕を前に出す。


「そうだ。お前がえらんだものによって私のはらう代償が変わる。それが私の異能、代償取引」


 アゲルはゴウに言うとゴウは少し考えた後


「この異能使用不可を選ぶっす。自分に異能はないっすから」


 ゴウはアゲルにいい選択するとアゲルは自分の片腕に表示された代償を見る。


「これは、逆にありがたいな。それじゃ代償ははらう。お前の異能は今後目覚めることはない。それが私がはらう代償だ」


 アゲルはゴウに言うと訓練場に戻り、戦闘を再開する。


「異能使用不可がなんっすか!自分には......」


 ゴウは急にふらつきアゲルの前で地面に倒れる。なんだ?急にゴウ達が消えたかと思えば急にまた現れたぞ?


「な、なんっすか。体が思うように動かないっす」

「私の異能、代償取引。それはお前の中にある可能性も含まれる。今は身体能力が優れていようといずれは異能が目覚めたり魔法が使えるようになったりとあくまで可能性があるのだ。そして私は代償としてお前の異能を奪った。だから何かが抜けた感が今のお前の体に発生し、お前はそうなっているのだ」


 アゲルはゴウに言った後、ふところからナイフを取りだし胸部に向けて刺す。


「自分は鎧を着てるっす!そんな小さなナイフ如きで」

「あ、大丈夫。これ爆発するやつだから」


 アゲルは刺した後一目散にゴウから離れるとゴウを中心にデカめの爆発が起きた。あんなのある程度距離をとってもアゲルにもわりとダメージはあるはず。

 爆発の煙がはれるとアゲルは無傷である程度ゴウから離れた場所に立っていた。


「そんな。なんで無傷なんだ?」


 ランラもある程度は離れていたが爆風でふっとばされ少しダメージをおっていた。


「私は商人なんでね。ちゃんと後のことは考えているのさ。そうでないと商売なんてできんだろう?」


 アゲルはランラに言うとランラは


「商売人がこんなことできてたまるかよ。私の騎士団の、しかももっと強くなれば騎士団のエースに」


 ランラは皮膚が焼けただれているヤバい状態のゴウを見て言った。

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