勇者パーティー
ツブキをパーティーから追放した後、勇者であるディアモはつかえる冒険者を一人パーティーにいれると依頼を受けさせに冒険者ギルドに向かわせディアモ、アスタ、ライトの三人は別行動。僧侶のカイナは教会で祈りを捧げていた。新たに勇者パーティーに入った男は冒険者ギルドで依頼を受けた後、王都にある娯楽エリアで遊んでいたディアモを見つけ、受けた依頼書を見せる。
「おいお前。こんな依頼を受けてきて俺を馬鹿にしているのか?」
「え?いやそんなAランクの依頼の魔物討伐ですよ?」
「こんなやつはAランク魔物じゃない。せいぜいBランクかCランクの魔物だろ?全くつかえないやつだなお前は。前にいたツブキの方が優秀だったぞ。冒険者としてはゴミみたいなやつだったがな」
ディアモは依頼の紙を地面に捨てると男の冒険者は依頼の紙を戻した後、勇者パーティーをやめた。ディアモはすぐにまた新たに冒険者を仲間に入れ、新しい冒険者はディアモのおめがねにかなう依頼を受けてきて依頼を受けに王都から少し離れた森林、アスガイヤ森林に向かい、そこでAランク魔物、ギガマンティス討伐にかかる。ギガマンティスの特徴は両手の大きな鎌のような手できりさいてくるのが特徴的な虫の魔物だ。
いつものディアモ達なら倒せたがツブキを追放してからの初めての依頼は失敗に終わり、撤退した。
「このクズやろう!お前がポーション持ってこないしマジックポーションも持ってこないから俺たちが勝てなかったじゃないか!」
ディアモはすぐに新たに仲間に入れた冒険者をどなりつけ、魔法使いのアスタ、戦士ライトも新しく仲間に入れた冒険者にボロクソに悪口を言うとその冒険者も勇者パーティーをやめた。この二人が勇者パーティーでの扱いを広めたからなのかこの日以降、勇者パーティーに入ろうとするものが来ることはなかった。
僕、ツブキはクロウルフを倒した後、ミサキと冒険者ギルドに戻り依頼達成を報告した後、その日は解散し、次の日からはミサキとしばらく依頼を何個もこなした。最初のクロウルフの依頼以外はミサキのレベルにあわせてランクの低い依頼を受けた。あわせたと言っても僕もこれくらいの依頼を最初は受けたかったんだけどね。ミサキと依頼をこなして一ヶ月経った頃、僕はまたギルドマスターのサランドさんに呼ばれ、ギルドマスター室に向かった。
「ギルドマスター。僕です。ツブキです」
「ツブキか。入ってくれ」
僕は部屋のなかからサランドさんの許可をもらうとギルドマスター室に入った。




