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勇者パーティーを追放された影の異能使い  作者: アークマ
第二章 サング組編 始

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勇者

 僕はアスベル達と別れた後冒険者ギルドに向かう。冒険者ギルドについた後中にいたナグモ達と合流し依頼の方を見ていると僕の方に見知った顔の人が近づいてきた。


「ツブキ。何でお前がここにいる」

「ディアモ」


 僕は久しぶりにディアモに会う。いつもは直接ギルドにこないのに珍しい。どうしたんだろ。


「お前、なんか俺たちにしてるだろ」

「え?いやパーティーを抜けてからは何も」

「嘘をつけ。お前がパーティーをぬけてからうまくいかないことが多くなった。お前が何かしてなければこんなことあるはずがない。だから」


 ディアモは僕に対し剣をぬくときりかかってきた。ここギルド内だぞ!剣をぬくなんて。僕は即座に異能を使い、影でディアモを拘束する。


「ナグモ!」


 ミサキを任せたなんて言えないから僕はナグモの名前を呼ぶとナグモは首を縦にふる。じゃこいつは僕が連れてこうか。


「ディアモさん。少し外でお話しようか!」

「てめー!やっぱりなんか隠してやがったんだなくそがぁ!」


 勇者がくそとかあんま汚い言葉を使うなよ。だめでしょ。

 僕はディアモを連れて王都から出たところでディアモをある程度投げとばす。


「お前も異能を使えたとはな!なんでパーティーにいた時使わなかった」

「いやディアモさんが荷物持ちと道具の補給以外何もするなって」

「うるせぇ!お前が先に異能使えるとか言わないからだろ!」


 いやいや。パーティーに誘われた際に言おうとしたよ?でもディアモさんが


「お前は荷物持ちっぽい空気だから荷物持ち以外はするかよ」


 とか意味不なこと言うからじゃん。

 僕はディアモに剣を向けるがディアモは僕の攻撃を避ける。


「俺に剣を向けるとは。大人しく殺されていればいいものを!」

「何で急に僕を狙うのさ。ディアモさん達が僕を追放したくせに」

「お前が死ぬと俺に金をくれる奴がいるのさ。俺はまたそれで娯楽エリアで遊ぶんだよ。俺は勇者だからな」


 もはやただのクズだね。こんな奴が勇者とはとても思えないよ。僕がパーティーにいた頃はこんな酷い性格じゃなかった気するんだけど。これよりは少しマシ?的な。


「僕を殺して得する人って誰さ?僕はただ勇者パーティーで荷物持ちをしていただけの男だよ」

「そうさ。お前は俺の勇者パーティーでそれだけの男だ。だが俺に金をくれるって人からしたらそうじゃないらしいのさ!後依頼人は教えねぇ。それがその人との約束だからな!」


 ディアモは剣でまた僕に斬りかかってくると僕はディアモの攻撃を避けた。

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